記事へ戻る p_fさん のコメント p_f > バンクシ-の描くものには、権力の横暴に対する怒りがある。 バンクシーは何となく知っていた程度ながら、この姿勢、才能、行動力は文句無しで称賛すべきと思う。だが、ご紹介の作品を順次眺めていて何か引っ掛かる。個人的には余り触発される感じがしない。言葉にならない衝動、強烈なインスピレーションに突き動かされて取り掛った作品でないからか。予め十分言語化された説明をなぞって描かれている感じ。従って、「その『説明』に共感はしますよ」という印象。「権力に対する怒り」を観る側にも湧き起らせるには、別の視点が必要でないか。即ち、権力の横暴に遭っている側の悲哀でなく、(マスコミが殆ど伝えない)横暴な権力者達の酒池肉林 三昧に照準を合わせるべきでないか。しかし、そんな作品は速攻で当局に消去/撤去されるに違いない。 No.2 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 絵画と政治⑦ バンクシー「花束を投げる男」 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f > バンクシ-の描くものには、権力の横暴に対する怒りがある。 バンクシーは何となく知っていた程度ながら、この姿勢、才能、行動力は文句無しで称賛すべきと思う。だが、ご紹介の作品を順次眺めていて何か引っ掛かる。個人的には余り触発される感じがしない。言葉にならない衝動、強烈なインスピレーションに突き動かされて取り掛った作品でないからか。予め十分言語化された説明をなぞって描かれている感じ。従って、「その『説明』に共感はしますよ」という印象。「権力に対する怒り」を観る側にも湧き起らせるには、別の視点が必要でないか。即ち、権力の横暴に遭っている側の悲哀でなく、(マスコミが殆ど伝えない)横暴な権力者達の酒池肉林 三昧に照準を合わせるべきでないか。しかし、そんな作品は速攻で当局に消去/撤去されるに違いない。 No.2 33ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 絵画と政治⑦ バンクシー「花束を投げる男」 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
バンクシーは何となく知っていた程度ながら、この姿勢、才能、行動力は文句無しで称賛すべきと思う。だが、ご紹介の作品を順次眺めていて何か引っ掛かる。個人的には余り触発される感じがしない。言葉にならない衝動、強烈なインスピレーションに突き動かされて取り掛った作品でないからか。予め十分言語化された説明をなぞって描かれている感じ。従って、「その『説明』に共感はしますよ」という印象。「権力に対する怒り」を観る側にも湧き起らせるには、別の視点が必要でないか。即ち、権力の横暴に遭っている側の悲哀でなく、(マスコミが殆ど伝えない)横暴な権力者達の酒池肉林 三昧に照準を合わせるべきでないか。しかし、そんな作品は速攻で当局に消去/撤去されるに違いない。
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