「お客様は神様だ！」と絶唱した歌手がいた。親が商売していた時期もあって、うまく歌うものだと感心した。

私は中国人嫌いがこの日本に蔓延しつつある現状を心底嘆いているもので、冬季オリンピック北京を機会に多くの日本人が対中国観を変更するのを期待している。

昨日、観た昨日の開会式は中国の知性を前面に押し出した感あり、私は満足した。一つは、東京オリンピックの時の開幕宣言が天皇陛下でなくバッハだった。それに対する私の違和感は深刻だった。やはり、北京冬季では修正され、習近平が「開幕」と宣言した。これが主権国家としての常識だろう。もう一つ、北京で私の大好きなジョン・レノンのイマージンが東京に続き採用され、東京の時に比べ、そのイマージンが中核に据えられている印象を与えたのだ。

中国、香港、台湾の中国人に分け隔てなく仲良くすることが今後日本の国是にならなければ、大事なお客様を失うだけでなく、米国の泥棒男爵の筆頭たるジョージ・ソロスなんからまず自民党がほだされその後日本全体が中国攻撃の特攻に起用されることにもなりかねないのだ。

「お客様は神様だ！」をこの時期に深く肝に銘じなければならないと思う。

如何でしょうか？嫌中の皆様。