• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

生活もあるし、自分の作品の買い手が帝国主義者であれば、協力せざるをえません。特に日本の場合、島国だと反戦で生き延びることは出来ません。

藤田嗣治の場合は、元々、反戦平和維持という価値観は薄かったのではないでしょうか。作家の吉川英治と同じように帝国軍人の規律に美を感じていたのではないでしょうか。ところが、戦後、日本人の許すことのできない俗物根性に遭遇して、絶望する事件があって、日本を捨て、自由フランスに逃げ込み、画家として一段と磨きがかかったと言えるのではないでしょうか。

彼はヒットラーを嫌悪するピカソとは格が違うということではないでしょうか。
No.1
33ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。