私はヤンキーの世界をわが物にしようとする俗物根性が大嫌いなんです。その意味では、米ノーベル賞作家のアーネスト・ヘミングウエイがキューバのカストロの革命にシンパシーを隠さず、「俺はヤンキーじゃない」と彼のフロリダにある書斎に押しかけて来た俗物のパパラッチに捨て台詞を吐いたのに私は感動し、今も尚、その流れの米国の知性を求めてさまよってますが、ジャックとボブのケネデー兄弟が暗殺されて以降知性は絶えてしまっています。米国政治は末世に突入してます。

プーチンとラブロフがジャックとボブの遺志を継いで俗物たちと果敢に渡り合っている姿は私の眼には偉大！に映って仕方ないのです。二人には是非成功して貰いたい。