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changeさん のコメント

<台湾海峡を挟んだ米中の戦力論で中国の優位を孫崎さんは述べられている。>

トウキディデスの罠が語られることが多いが、古代ギリシャのアテネ、100年前のドイツ、現在の中國のような新興国がスパルタ、大英帝国、米国のような覇権者に取って代わる事例が最近の500年の間に16回ありそのうち12回は戦争が起きている。

台湾が独立を決意し、中国が武力で抑え、台湾を併合しようとした場合に米中戦争が起きるかどうかが第一の視点でしょう。

中国が武力で併合しようとした場合、米国が参戦しない場合は中国の併合でおわる。

問題は参戦すると決意した場合の両者の戦力比較をし中國優位で戦争を回避させようというのが孫崎さんの趣旨なのでしょう。

確かにキューバ危機の時時のケネディは「価値観、イデオロギーの相違があっても平和な世界を構築することを目指すべきということで回避した。

台湾問題も、核兵器、気候変動など世界的問題が山積する中では「お互いにライバルではあるが、切っても切れないパートナー」の認識ができるかにかかっているのでしょう。

孫崎さんのどちらが優位という問題にすり替えると、双方が対立する。回避する方法論を促す方向性をとってほしいと思います。
No.33
33ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。