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りゃんさん のコメント

>>プーチン大統領の選択肢にはウクライナの都市に対する無差別爆撃や化学兵器、さらには戦術核兵器の使用が含まれる

ロシアは、都市に対する無差別爆撃と化学兵器とまではシリアでアサドとともにやっていますが、米国がそれに対してなにか攻撃を軍事的にしたということはなく(トランプによる「警告」を除く)、それはウクライナでも同じだとおもいます。さらにたとえ戦術核を使っても、米国はさらなる経済制裁しかしないとおもいます。そして侵略戦争を肯定するヒトビトは、偽旗だとか、見えない聞こえないとか言うのでしょう。

ロシアが戦線を縮小するというニュースは、ほんとうならば、縮小の範囲にもよるし、あくまで比較すればですが、良いことです。ならば最初からそうすれば、まだしも良かったというはなしですが。それに、そういうときこそ、化学兵器を使う危険があるとおもいます。

一方、ロシアが制圧した場所から住民を(サハリンなどへ)強制連行しているというニュースもあります。
https://mainichi.jp/articles/20220325/k00/00m/030/422000c
ウクライナ側も当然ながらフェイクニュースをつくっているので、のちのち検証が必要ですが、住民の強制移住は歴史的に見てもロシアがよくやる手なので、わたしは今の所ほんとうだと判断しています。

住民を移住させるのなら、最初から東部のロシア系住民(まだ「民族」とはいえない)を、たとえば「立ち退き料」を受け取りつつロシア国内にひきとれば、ウクライナの過激な民族主義者とのあいだに軋轢はなかったはずです。「ロシア系住民保護」など、いかに単なる口実かよくわかるというものです。マリウポリへのこだわりをみても、要するにロシアからクリミアにいくための回廊を確保したいだけです。つまり領土がほしいということですが、これが侵略だとわからないヒトビトもいるものだなあとおもいます。

ある意味、このブログを見続けていて良かった、醜悪だがおもしろいものを見れているという気分ですね。
No.27
31ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。