この場でいちばん「とやかく言」っているヒトのひとりが、「別に極東の僻地の我々がとやく言うことでは無い」と、単に相手を黙らせるレトリックのためだけに言うのは、どういうモラルなのかとおもいますね。

ところで、ウクライナのネオナチの問題ですが、ツイのなかに面白い考察を見つけたので紹介しておきます。このツイからのスレッドの下の方に出てくる「現代思想」からの引用も、読む価値があるとおもいました。
https://twitter.com/royterek/status/1507347772160155650

まあ「わたしなりに」要するに、ウクライナでは別に「反ユダヤ」という意味でのネオナチは問題になるほどではなく、プーチン・ロシアのレッテル貼りであろうということですね。そして、「反ユダヤ」でなければそれは（時として過激な）ウクライナ民族主義者であろうということになります。もちろん、「過激な」という部分は問題なのですが。

最近ではガンディとヒトラーとの結びつきも取りざたされていますが、敵が共通して英国であればそういう結びつきもあるだろうと。そして独ソ戦期に共通の敵がソ連（ロシア）ならば、ウクライナ民族主義者がナチスと結びついた過去もあっただろうということですね。あらっぽい理解でしょうけども。大日本帝国もヒトラーと結びつきましたからね。

なお、ツイッターはさまざまなひとびとが書いており、その（この場合は「直立演人」さん）信用度は、わたしなりに基準があります。そのひとが書いていること、それを引用しているひとびとが書いていること、そのひとびとを引用しているひとびとが・・・ということから決めます。もちろん所詮はツイッターですから、完全に信用できるわけではありませんが、今回のように「現代思想」への寄稿まで引用されているとなると、信用度はグッと高まります。