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changeさん のコメント

1945.7.26のポツダム宣言「日本に対する降伏要求」、1951年のサンフランシスコ講和条約締結につながっている。
問題1.ソ連は日本に宣戦布告し降伏要求後千島列島に侵攻し北方4島を占拠した
問題2.ソ連はサンフランシスコ講和条約署名を拒否している

サンフランシスコ講和条約では、日本とソ連の間は戦争終結していないといえる。

1956年日ソ共同宣言を締結し、戦争状態を終了し外交関係を再開した。
宣言では平和条約締結後歯舞、色丹2島を日本に引き渡すことになっている。
2004年ラブコフ外相とプーチン大統領は日ソ共同宣言を履行する義務があると発言している
その後プーチン大統領は日米同盟があり,返還した島に米国基地を設けるリスクがあり返還を渋りだしており、返還交渉が暗礁に乗り上げているというのが現在までの歴史的実態ではないか。

外交交渉は関係国の間で進んでいくものであり、ポツダム、サンフランシスコに異論があるのを度外視しても、両条約に縛られて「日ソ共同宣言」を無効とするのは無理があるのではないか。

現在では「日ソ共同宣言」に沿って外交交渉をしていくべきであり、日本が一方的に放棄すべきものではない。
No.2
31ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。