穢れと火葬。面白い発想です。

その火葬を女性の持統天皇が採用された。その火葬を仏教がもたらした。仏教の母体であるヒンズー教もガンジス川ほとりの火葬の現場はすさまじい。その仏教は実は死体を穢れと見て無いのですね。

日本が仏教国になる前の時代の宗教である神道はどのように死体を扱ったのだろうか。その一つのヒントを与えるものとして沖縄の風習があるのではないでしょうか。小説「豚の報い」はそれが主題となってます。それによるとお墓に安置する前に死体を一年間海岸に放置するらしいのです。

自民党の中には今も女性は穢れだと主張する人がいます。しかも、それを伝統的なしきたりだと言うのです。おそらくそれはそうなんでしょう。だって、土俵の上に女性は上がれない。

やはり、女性の持統天皇は火葬を断行し禊をしたんでしょうかね。