記事へ戻る りゃんさん のコメント りゃん バイデン発言についてのその後の報道を見ると、今回、「一線」はこえてないようですね。米国の「曖昧戦略」はそれでいいとおもいます。ウクライナ以後は、以前よりも迫力をましているでしょう。 ウクライナは、「この機会にロシアを非常に弱体化させるつもりだった」という陰謀論があります。「いま現在」米国はその方針になっているのかもしれませんが、「戦前」その方針は(人や組織でそれを主張するひとがいたとしても)米国の国としての戦略ではなかったことは、NATOからも米国からも兵器をウクライナに送る手続きがぜんぜん整備されていなかったことから明らかだと思います。ロシアがモタモタしていなかったら、いまごろはまったく別の展開だったことでしょう。 米台関係の方ははここ数年で整備がすすんでいますから、まさに「この機会に中国を非常に弱体化させる」ことも可能だとおもっています。中国はロシアを横目でみながら、戦略を練り直しているとおもいます。孫崎さんが2019年ごろだかのランド研究所レポート(台湾海峡で米中が戦えば中国が勝つ)をこの先も掲げていくのか、興味のあるところです。 No.26 30ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています バイデン大統領 台湾有事に軍事的関与の考え示す(NHK)。米国は従来より(台湾・中国は一体... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
りゃん バイデン発言についてのその後の報道を見ると、今回、「一線」はこえてないようですね。米国の「曖昧戦略」はそれでいいとおもいます。ウクライナ以後は、以前よりも迫力をましているでしょう。 ウクライナは、「この機会にロシアを非常に弱体化させるつもりだった」という陰謀論があります。「いま現在」米国はその方針になっているのかもしれませんが、「戦前」その方針は(人や組織でそれを主張するひとがいたとしても)米国の国としての戦略ではなかったことは、NATOからも米国からも兵器をウクライナに送る手続きがぜんぜん整備されていなかったことから明らかだと思います。ロシアがモタモタしていなかったら、いまごろはまったく別の展開だったことでしょう。 米台関係の方ははここ数年で整備がすすんでいますから、まさに「この機会に中国を非常に弱体化させる」ことも可能だとおもっています。中国はロシアを横目でみながら、戦略を練り直しているとおもいます。孫崎さんが2019年ごろだかのランド研究所レポート(台湾海峡で米中が戦えば中国が勝つ)をこの先も掲げていくのか、興味のあるところです。 No.26 30ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています バイデン大統領 台湾有事に軍事的関与の考え示す(NHK)。米国は従来より(台湾・中国は一体... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
ウクライナは、「この機会にロシアを非常に弱体化させるつもりだった」という陰謀論があります。「いま現在」米国はその方針になっているのかもしれませんが、「戦前」その方針は(人や組織でそれを主張するひとがいたとしても)米国の国としての戦略ではなかったことは、NATOからも米国からも兵器をウクライナに送る手続きがぜんぜん整備されていなかったことから明らかだと思います。ロシアがモタモタしていなかったら、いまごろはまったく別の展開だったことでしょう。
米台関係の方ははここ数年で整備がすすんでいますから、まさに「この機会に中国を非常に弱体化させる」ことも可能だとおもっています。中国はロシアを横目でみながら、戦略を練り直しているとおもいます。孫崎さんが2019年ごろだかのランド研究所レポート(台湾海峡で米中が戦えば中国が勝つ)をこの先も掲げていくのか、興味のあるところです。
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