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フレデイ タンさん のコメント

対中戦争で米日は中国には勝てない。理由は軍事力だけでなく国際通貨問題も大きな要素なんです。

ネトウヨの特に若い連中は知らないだろうが、ヒットラーの対ソ戦争を支えたのがフランスに流通させたヒットラー通貨でした。ヒットラーはこの通貨を使って戦略物資たる主として食料を調達しました。ヒットラーが負けたから、その通貨は紙切れとなったのは当然のことです。90年ほど前だが、中国大陸では日本円の流通を日本軍部は進めましたが、激しい日貨排斥運動が展開され、うまく行かなkなって苦戦を強いられ大敗北しました。

10年以上前だったか、リビヤのカダフィー大佐が石油代金を金に求めました。彼のドルを拒否する理由はその搾取性です。どんどん価値が希薄になると言うことでした。大佐はイスラム理想主義者でリビヤ国民にただで家を提供し、食費もただにしました。大佐は砂漠南部の黒人諸国にインチキドルを放棄し、カダフィー金貨で天然産品を西側に売ろうと呼びかけました、黒人諸国から理解を得て賛同する国が出て来ました。米国はカダフィーの動きは米国を衰滅させると懸念し、戦好きのヒラリーに命じてカダフィー暗殺を挙行したのです。このカダフィ―惨殺はカダフィーの国民ジェノサイドが理由だとの米国側の説明に中露はすっかり騙されていたのですが、アサンジのウイキリークスで真相を知ることになり、米国を激しく批判したのですが後の祭りでした。

以上のようないきさつは当然中露を賢くしました。中露は自分らが米国債を支えるから米国の横暴が止まらないことに気付いたのです。

今回の米国とそれに従う6カ国が行う対ロ経済制裁はドルの暴落を招き、金本位制、つまりケインズが提唱したバンコール制度の採用に向けて力強く動くでしょう。そうなると米軍産複合体とCIAは委縮するのです。

岸田氏らは米国オンリーでなくずるく賢く戦争を回避して大陸台湾と共存する方向を目指すべきなんです。ずばり、面従腹背です。ネトウヨはおぼっちゃんで幼いから心配でたまらん。
No.8
30ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。