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oldjapさん のコメント

孫崎さん、あなたが書いていらっしゃることは多分事実でしょう。反論の余地もないように思います。でも、あなたは外交官でした。あなたは日本人の外交官として先輩、同僚、後輩を批判する立場にあるのですか。また、あなたが同じ日米交渉をしていたら、もっと日本の利益を前面にだして米国と交渉し、日本にとってもっと有利な結果を導きだせたとおっしゃっているのですか。外交交渉と戦争と比較した場合、あなたは先輩、同僚、後輩の作戦が間違っていた、自分ならこうしただろうとおっしゃっているのですか。あなたの本を読んでも、代替案は述べてありません。ただ、事実はこうだった、彼らは国を売った、腰抜けだったと言っているだけのように思いますが。
No.2
141ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は 36 年間外務省で勤務しました。外国では英国、ソ連、イラク、カナダ、 ウズベキスタン、イランで勤務しました。必ず韓国の外交官に会います。多くの場合、出だしはぎこちないものになります。でも、大抵、最も親しい外交官が韓国外交官となります。それはどこの地の勤務でも同じです。  韓国の外交官から様々なことを教えてもらいました。  一人は朴正煕大統領のことを話してくれました。彼は次のように述べました。 「カーター大統領が訪問し、青瓦台を訪れた。ここでカーター大統領は韓国の人権問題を批判した。この時、朴正煕大統領はカーター大統領に対して“米国にも黒人問題という人権問題がある”と反論した。これを聞いたカーター大統領は顔を真っ赤にして会談の場を立った。会談はまだ 10 分もたっていなかった。  この少し前に盗聴事件が起こっている。米国が青瓦台に盗聴器を仕掛けていた。これを発見した朴正煕大統領側は逆に米国大使公邸に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。