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フレデイ タンさん のコメント

私の語りは次の通り。

インフォームド・コンセントは医学用語だが、選挙のや政治執行の場合でも使えると私は考えてます。9条を廃止するとどのような危険が襲ってくるかを十分検証し、知った上で自民党を選ぶか選ばないか決定する環境が今の日本にあるかどうかが問題です。しかし、残念ながら、この10年「中国をしばいたれ!」の空気が蔓延しているのです。安倍氏の選挙直前の暗殺まで選挙しない中国への「あてこすり」に利用されたのです。自民党にとって「わっはは!」ですよ。

ところが、この歪んだ言論空間で、東京の選挙結果は素晴らしかった。自民2、公明1、共産1、立憲1、令和1。自民の2はミーハー候補、公明は9条護持の創価学会を裏切れない。従って、東京は護憲で固まっているということでしょう。東京人は言論空間が腐っても自らのインテリジェンスで反戦護憲を打ち出したのです。

岸田氏が中国との戦争突入を視野に9条廃止を発議すれば、東京人は激しいデモンストレーションに打って出るでしょう。そして、東京に次ぐ基地の県、沖縄が東京に追随して反戦で立ち上がるでしょう。その結果どうなるか?インフォームド・コンセントがゆっくりと強い足取りで東京、沖縄以外の燎原の火のごとく全国津づ浦々に波及していくでしょう。 
No.4
28ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。