• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
teleSUR 2 August 2022

米国は台湾海峡の緊張に全責任を負うべき
https://www.telesurenglish.net/news/US-Should-Take-Full-Responsibility-for-Taiwan-Strait-Tensions-20220802-0005.html

中国の外交官である華氏は、「下院議長が米軍機に乗って台湾を訪問するのは、決して非公式な行為ではない」と指摘-

中国外交部の華春瑩報道官は2日、米国の挑発行為が台湾海峡の緊張を激化させたとし、米国は現在の状況について全責任を負うべきであると述べた。

華氏の発言は、アントニー・ブリンケン米国務長官が、米議会は独立した同格の政府機関であり、ナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問するかどうかを自ら決定すると述べた後のものである。

「そして、もし下院議長が訪台を決定し、中国が何らかの危機を引き起こしたり、緊張をエスカレートさせようとしたら、それは完全に北京に責任がある」とブリンケン氏は発言している。

華氏は、「ブリンケン氏の発言はブラックホワイトと呼ばれ、米国の一部の人々の『私は自由に挑発できるが、あなたはそれに反対したり自衛したりできない』という覇権主義的精神と暴力団の論理を再び示した」と述べ、米国議会は米国政府の一部として、米国政府が認めた外交政策に厳格に従うべきであると付け加えた。

「米国下院の議長は、米国政府で3番目に高い地位にある。下院議長が米軍機で台湾を訪問することは決して非公式な行為ではない」と華氏は述べ、過去の一部の米政治家の誤った行動が前例となるべきではなく、ましてや米側が台湾問題で過ちを繰り返す口実となることはないと付け加えた。

彼女は、一帯一路は国際関係の基本的な規範として広く認識されており、国際社会の普遍的なコンセンサスであると述べた。「中国が米国を含む181カ国と国交を結んだのは、一帯一路の原則に基づくものである」

しかし、近年、米国側は言葉では「一つの中国」政策に従うと主張するだけで、行動面では後退し続けていると華氏は述べ、台湾との接触レベルの高まりや武器売却の増加などを挙げた。

米国の主流メディアやシンクタンク、同盟国の元政治家要人など多くの人々が、ペロシがいかなる口実であれ台湾を訪問することは愚かで危険かつ不必要であり、危険な賭博だと公の場でコメントしている。

「これほど無謀で挑発的な行動は考えられない」と華氏は述べた。「米側が中国・台湾間の情勢を誤算、誤操作すれば、台湾地域と世界全体の安全、繁栄、秩序に破滅的な結果をもたらすだろう」

華氏は、台湾問題に対する中国政府の立場は一貫しており、中国の主権、安全、領土保全を断固として守るというのは14億人以上の中国国民の確固たる意志であると述べた。
No.3
28ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。