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changeさん のコメント

戦争を避け平和的解決を図るため、外交交渉が不可欠とリベラルは言っている。今回裏とはいえ外交交渉を否定する根拠は何に求めるべきか。

2002年の拉致被害者5人の一時帰国が外交的に成立したのは、まさしく外交交渉の成果といえる。表面の華々しさの裏に統一教会が関与し北朝鮮に働きかけた結果成功したという面も見なければならないのではないか。

1991年文鮮明氏が訪朝し北朝鮮の金日成主席と対面している。
北朝鮮の「労働新聞」に文氏の名が出てくる。2019年12月17日労働新聞は「文氏が金正日国防委員長に何回にもわたって100点余りの貴重な贈り物を差し上げた」と報道している。

金正恩国務委員長も文氏が死亡したとき、民族の和解と団結、国の統一のための愛国偉業し、積極的に寄与した活動を高く評価し弔電と花籠、追慕の言葉を送った。祖国統一賞も授与している。

中國なども同じであるが、政治家が中国と何らかの関係を持ってはいけないということは聞いたことはない。関係があるからこそ外交交渉がスムーズに進むのであり、関係を断つことは危険である。外交交渉なしの戦争に直結するといえる。

今回の統一教会問題は異常である。5人の拉致被害者が帰らない方がよかったように聞こえる。政府の外交交渉の裏面を暴き否定したら、他国は日本と交渉するとすぐ表面化するので自国民の手前本音の交渉をしないということが出てくるのでしょう。

野党もマスコミも大人になるべきでしょう。きれいごとだけでは世の中はすまない。汚れ役も必要なのです。
No.2
26ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。