記事へ戻る changeさん のコメント change 「脱炭素」の過程での「脱原発」エネルギー政策の欠陥が、一時的に天然ガスに依存する政策の甘さであり深刻なエネルギー不足をもたらしている。 2014年のクリミヤ併合時、ロシアはエネルギーを政治的武器にしなかった。ウクライナ危機は、EUのその予断の甘さに対して厳しい反撃を喰らわしたということなのでしょう。ドイツはロシアの天然ガスに強い執着を持っている。脱炭素迄の過渡的なエネルギーとして天然ガスを選択した国内の政治状況が影響している。 先日ドイツはカナダから天然ガスの供給を受けることで合意したようであるが、他のEU諸国もロシア以外の供給先を求めて苦労を重ねていくのでしょう。乗り切っていくしかないが、賢明なEUの人々は乗り切っていくのでしょう。一方ロシアのエネルギー政策の将来を見たとき、この戦争が長引けば、供給先が大きく変わっていくのでしょう。 日本は他人事でなく、食料と同じようにエネルギーの脱炭素社会での選択は「原発」を放棄することなく組み合わせて対応していくことが教訓として求められているのでしょう。 中国の干ばつを見ていると、ダムが8万5千箇所あり、水利用の政策が水脈に応じた循環的なサイクルで考えているか疑問が多い。三峡ダムのように巨大なものもあり、ダムを破壊するような地震対策なども講じられているか不安な点がある。決壊した場合、大きな都市が水没してしまうのでしょう。中国に難民がでたら、ウクライナの比ではない。 No.1 28ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ロシアへの経済制裁が逆流。「露、仏へのガス供給停止へ 冬前に不安高まる欧州」、「焦点:光... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 「脱炭素」の過程での「脱原発」エネルギー政策の欠陥が、一時的に天然ガスに依存する政策の甘さであり深刻なエネルギー不足をもたらしている。 2014年のクリミヤ併合時、ロシアはエネルギーを政治的武器にしなかった。ウクライナ危機は、EUのその予断の甘さに対して厳しい反撃を喰らわしたということなのでしょう。ドイツはロシアの天然ガスに強い執着を持っている。脱炭素迄の過渡的なエネルギーとして天然ガスを選択した国内の政治状況が影響している。 先日ドイツはカナダから天然ガスの供給を受けることで合意したようであるが、他のEU諸国もロシア以外の供給先を求めて苦労を重ねていくのでしょう。乗り切っていくしかないが、賢明なEUの人々は乗り切っていくのでしょう。一方ロシアのエネルギー政策の将来を見たとき、この戦争が長引けば、供給先が大きく変わっていくのでしょう。 日本は他人事でなく、食料と同じようにエネルギーの脱炭素社会での選択は「原発」を放棄することなく組み合わせて対応していくことが教訓として求められているのでしょう。 中国の干ばつを見ていると、ダムが8万5千箇所あり、水利用の政策が水脈に応じた循環的なサイクルで考えているか疑問が多い。三峡ダムのように巨大なものもあり、ダムを破壊するような地震対策なども講じられているか不安な点がある。決壊した場合、大きな都市が水没してしまうのでしょう。中国に難民がでたら、ウクライナの比ではない。 No.1 28ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ロシアへの経済制裁が逆流。「露、仏へのガス供給停止へ 冬前に不安高まる欧州」、「焦点:光... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
2014年のクリミヤ併合時、ロシアはエネルギーを政治的武器にしなかった。ウクライナ危機は、EUのその予断の甘さに対して厳しい反撃を喰らわしたということなのでしょう。ドイツはロシアの天然ガスに強い執着を持っている。脱炭素迄の過渡的なエネルギーとして天然ガスを選択した国内の政治状況が影響している。
先日ドイツはカナダから天然ガスの供給を受けることで合意したようであるが、他のEU諸国もロシア以外の供給先を求めて苦労を重ねていくのでしょう。乗り切っていくしかないが、賢明なEUの人々は乗り切っていくのでしょう。一方ロシアのエネルギー政策の将来を見たとき、この戦争が長引けば、供給先が大きく変わっていくのでしょう。
日本は他人事でなく、食料と同じようにエネルギーの脱炭素社会での選択は「原発」を放棄することなく組み合わせて対応していくことが教訓として求められているのでしょう。
中国の干ばつを見ていると、ダムが8万5千箇所あり、水利用の政策が水脈に応じた循環的なサイクルで考えているか疑問が多い。三峡ダムのように巨大なものもあり、ダムを破壊するような地震対策なども講じられているか不安な点がある。決壊した場合、大きな都市が水没してしまうのでしょう。中国に難民がでたら、ウクライナの比ではない。
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