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sagakaraさん のコメント

安いガスと石油は産業の根幹のような気がします。昔はシバ 稲わら 麦わらを燃料に使い、 馬に餌の草をたべさせ農耕や物流や軍事に使っていたようです。
イギリスで蒸気機関が発明されて燃料に石炭を使い、これで蒸気船や蒸気機関車や工場に蒸気機関を動力源に使い、鉄道網が整備されて産業革命を起こしたイギリスが世界帝国を築きました。
アメリカで石油がたくさん採掘されドイツで原動機が発明され、水力発電の交流電源のモーターが開発され、英米が第一次世界大戦で勝利した要因は石油を燃料に原動機で動く戦車でアメリカがイギリスの世界覇権を受け継ぎ、第二次世界大戦でドイツを敗退させ、冷戦終結以降ソ連崩壊させてドルと石油の世界覇権築いてきたと思われます。
石油で動く原動機は蒸気機関より小さく出来て馬と取って代わり、高速鉄道網や道路網を整備すれば、石油の安い調達さえあれば経済成長がドイツ・アメリカと戦後の日本のように約束されるような気がします。中東戦争から勃発した石油ショックは世界の経済低迷をもたらしました、
原発は事故のリスクや使用済み核燃料が10万年の管理は必要と負債を次世代へ残す発電であるし、水力発電は場所が限られる、風力発電や太陽光パネル発電は電気の変動に対するコストが大きすぎてガスや石油や石炭発電の代替品にまだなっていません。
なしさんが語られることは的を得ていると思われます。

安いガスと石油は産業の根幹と思われます。安いガスはドイツの製造業の競争力の源泉でもあったようです。
No.15
27ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。