• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

日経の記事は、今回高齢者の就業状況の特色をクローズアップしている。

就業全体を掴んだ中で、高齢者問題を見てみたい。

令和4.2.1 総務省統計局資料

1.2021年 完全失業率  2.8%(前年と同じ)
2.就業者数         6,667万人(前年比万人減)
      男性       3,687万人(ー22万人)
      女性       2,980万人(+12万人)
      15~64歳   5,755万人(ー16万人)
      65歳以上      912万人(+6万人)
3.就業者 顕著な増減業種
  宿泊・飲食サービス業     369万人(ー22万人)
  建設業            482万人(ー10万人)
  生活関連サービス・娯楽業   228万人(ー10万人)

  医療・福祉          884万人(+22万人)
4.入社形態
  正規           3,565万人(+26万人)
  非正規          2,064万人(ー26万人)
5.非労働人口        4,175万人(ー29万人)

統計で分かることは非常に多い。主だってところを列記する
*非労働人口が減っているが、65歳以上の労働人口は増えている。高齢者が働く労働者として重要になっている。
*正規・非正規問題は、アベノミクスで改善されてきている。
*医療・福祉の就業者が不足しており、海外に求めているが、国内でも高齢者が主要なプレイヤーとして期待されているのでしょう。
*コロナが落ち着き海外からの旅行者が増えると、宿泊・飲食サービス業の人手不足も深刻になるのでしょう。
*円安で国内需要を賄うため企業の国内回帰が増えてきているようであり、製造業の人手不足も深刻になるのでしょう。
No.3
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。