• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

>>あなたは引用元の真意も汲み取らず称賛するというマンガ的コメントをやらかしました。

changeさんは、2020年7月時点で中共は「非常時経済」であると見切っておられるところに価値がある。そのようにわたしは議論しています。

お聞きしますが、2020年7月に、中共で不動産バブル崩壊しそうだったんですか? 時系列が混乱していませんか?

そもそもそのとき中共はあなたにとって不動産バブルだったんですか?
バブルが崩壊したあとでなら、あのときはバブルだったと決まるし、あのときはバブルだと言うことは容易ですが。

専門家は知りませんが、一般に中共の不動産バブル崩壊がはっきりと意識されるようになったのは、2021年の9月頃に、恒大集団の経営危機が言われてからです。それまでは、コロナのかなり前からも中共の不動産についてはいろいろいわれてはいましたが、中共では日米のようなバブル崩壊は(政治が介入するので)おきない、バブルではないという説すらあり、引用されている2020年7月の日経記事も、バブル崩壊のことは考えていません。

この事情を背景に、わたしが価値を見いだしている点は、2020年7月時点で、報道各社の記事に染まらず、その後に起きたことの情報はもちろんなく、中共は「非常時経済」であると明文で見切っておられるところであり、
その後に実際におきた不動産バブル崩壊にわたしの焦点はなく、まして「バブルは弾けるもの」という荒っぽい話をしているのではないといっています。

changeさんの明文さえあればよく、changeさんの真意がどこにあるかはわたしの議論には関係ないのです。もっとも、changeさんの39を読むと、おっしゃっていることはわたしに近いと感じますね。

なお、つけくわえるなら、「非常時経済」という意味は、不動産関係にとどまらないことも、わたしが引用したchangeさん2020年7月17日の明文から明らかです。

これだけ説明してもわからなければ、もうあなたがこれを理解するのは無理なので、あきらめてください。
いずれにせよ、「バブルは弾けるものだ」という一般的なはなしと、「2020年7月時点で中共は非常時経済であると見切る」こととは、意味も価値も全然ちがうことがまず感じられなければ、わたしの議論にあなたは縁はなかったということです。
No.43
22ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
(ブルームバーグ): 中国国家統計局が 17 日発表した最新の経済指標は、国内景気の最悪期が過ぎた可能性を示唆した。数年にわたる厳格な新型コロナウイルス対策によって圧迫された中国経済は今後回復が見込まれるが、その道のりは平たんではなさそうだ。   中国経済は昨年、 1970 年代以降で2番目の低成長にとどまった。ただ、 10 - 12 月(第4四半期)の国内総生産(GDP)成長率や 12 月単月の経済指標は予想を上回った。   2022 年のGDPは前年比3%増加。 8.4 %成長を記録した 21 年に比べれば大きく見劣りするが、ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値( 2.7 %増)は上回った。政府の成長率目標は当初、「 5.5 %前後」に設定されていたが、コロナ対応のロックダウン(都市封鎖)や感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策の急転換で目標には遠く及ばなかった。    昨年 10 - 12 月のGDPは 2.9 %増 と、予想の 1.6 %
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。