「停戦和平の理論」とかまだ言ってるあたりが、微温的なパックスアメリカーナのもとで、踊り狂っていたヒトらしい。どの戦争でも日米戦争の戦後のように戦争が終わるわけではない。

「ウクライナの敗北」によって、停戦しても、そこからたたかいがはじまるんですよ。
ロシア側は、住民を大虐殺し、強制連行するでしょう。ウクライナ側はテロですね。テロはロシア国内でも、なんならモスクワでもおきるとおもいます。

ロシアの周辺諸民族はますます動揺をはじめ、ロシアはシロヴィキ支配をさらに強めるでしょうね。

そんな国が発展するはずがない。フレデイさんのよく言う「ドルが紙になるリスクが大なんですよ」にしたって、40年、50年後ならおきるかもしれませんが、孫崎さんがよく掲載しているように、米中経済関係はむしろ強まっているわけでして。あした「ドルが紙になる」のは中共が阻止するでしょう。10年後もたぶん。

ロシアにあるのは、いずれにせよ停滞だけですが、一刻でもはやく戦争をやめたほうが、キズはそれだけ浅くすむとおもいます。でも、プーチンが死なないとやめられないのでしょうね。