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changeさん のコメント

石油が国家財政の主体であるサウジとイランの共通した懸念は
①石油の需要がいつまで続くか。座礁資産化への恐怖が起きている。
②石油の需要先が最近になり大きく変わっている。
 ちなみに日本34.1%、米国12.9%、欧州18.1%、中国95%

エネルギーの需要は今後インド、中国、ASEANが主体になる。中東・アフリカに伸びる「一帯一路」に石油の需要が期待できるのでしょう。石油に依存する両国が中国の仲介により外交を正常化させるのは当然の成り行きと見ている。

商売と国家の安心・安全は別物であり、イランはともかくとして、サウジの動向は軍事・金融の面でどのような政策転換をとるかが、大きな視点なのでしょう。

現在、香港、サウジ、UAEなどドルペッグ制をとっているが、変動相場制になれば現在の金融安定は保てないわけであり、簡単に切りかえられない。米国が主導権を持っているわけであり、米国の動向を注視したい。
No.3
14ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。