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changeさん のコメント

WSJは、中国自身が身を切る自己改革をはかろうとしていることを知らないのだろうか。記事がお粗末である。

全人代国務院改革によると、中国自身が中国自身の弱さを認識し自己改革にすすみだしたことは歓迎であるし、西側社会の腐敗機構の改革も必然的に不可欠になる。

特に金融関係においては「信用」確保を重視しているので、中国が掲げているポイントを列記する。

国務院機構改革13のポイント

01.科学技術部の再構築
02.国家金融監督管理総局を創設する
03.地方金融監督管理体制を深化させる
04.中国証券監督管理委員会は国務院直属に調整する
05.中国人民銀行支店機構改革を統括的に推進
06.国有金融資本管理体系の完全化
07.金融管理部門の職員の統一管理を強化する
08.国家データ局を創設する
09.農業農村部の職員の最適化
10.高齢化工作体制の完全化
11.知財権管理体制の完全化
12.国家陳情局は国務院直属機構とする
13.中央国家機関の人員を削減する

国家公務員の5%削減はかなり大きい抵抗があるが成し遂げるのでしょう。

習近平が市場経済の金融享楽主義者への強い憎悪と粛清を成し遂げようとする強い意志を感じる。主義主張は違っても不公平と腐敗した官僚機構は粛清していかなければならない.完遂できれば理想的であり、歓迎すべきものでしょう。
No.1
21ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
中国経済は回復、消費に拍車がかかる( WSJ ) China’s Economy Rebounds, Spurred by Consumption ( WSJ ) Revival of GDP growth appears broadly on track after country’s zero-Covid exit GDP 成長率の回復は、 Covid ゼロの終了後、概ね軌道に乗っているように見える ― 中国はほぼ 3 年間の厳しい Covid-19 制御から抜け出し、経済活動は 1 月と 2 月に回復 している。かつ米国の 2 つの銀行の突然の破綻後の世界経済の回復の兆候がある。 データは、 2022 年の成長が数十年で最も弱い年の 1 つを記録した後、予想される中国の回復が概ね軌道に乗っていることを示唆している . 小売売上高の回復は、消費が成長のエンジンとして引き継がれていることを示唆している。同時に工場は輸出の低下と取り組み、不動産部門は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。