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sagakaraさん のコメント

☆近藤大介氏の 2023年3月14日の記事から李強新首相の記者会見から特に注目した部分のコピペのです。
https://gendai.media/articles/-/107511
人大閉幕…「大きな北朝鮮」と化した中国の李強新首相が「1時間23分の記者会見」で語ったこと
)澎湃新聞: インターネット愛好者たちは、民生問題にとても関心が高いが、どんな就業対策を取るのか? 昨年、ついに人口が減少したが、これは人口ボーナスの消失を意味するのか?

李強: インターネット愛好者の懸念に答えるのは嬉しい。というのも、私は時間があると、自分でネットを見て、彼らが何に注目していて、どんな素晴らしい意見が出ているかと見回しているからだ。

第一に就業問題だが、これは民生のもとだ。就業問題の解決の第一条は、やはり経済の発展によることだ。今年、大学卒業生は1158万人を予定している。就業の面から見れば、もちろん圧力だ。だが発展の観点から見ると、勃々たる活力が社会に注入されることになるのだ。

第二に人口減少の問題だが、わが国の人口が減少に転じたことで、人口ボーナスが消失したのではと心配する人もいるだろう。だが私は、そんなに単純なことではないと思う。人口ボーナスというのは総量であって、もっと大事なのは質だ。人口を見るより人材を見るのだ。

わが国には9億人近い労働力があり、しかも毎年1500万人以上が加わる。さらに高等教育を受けた人口も2.4億人を超え、新たな労働力の平均教育期間は14年に達する。「人口ボーナス」は消失しても、「人材ボーナス」はいままさに形成されているのだ。発展のエンジンは依然として強い。
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「人材ボーナス」と発言されている所は注目されます。経済発展に必要不可欠なのは人的資源と農地・設備含めたインフラとエネルギーと金ですかね?

中国はパソコン・スマホの普及で画数が多い漢字文化圏と多言語の問題の解決を図り、「人材ボーナス」を高めて科学技術の発展段階を加速し、欧米諸国や日本を凌駕し始めたと見るべきかもしれません。
自動車以外は勝てなくなった日本は資本財、生産財の供給でGAFAMに敗退した分を補い、経済力の維持、相互依存で安全保障を補完する必要があるような気がします。覆水盆に返らずとのことわざがあります。「人材ボーナス」をこの方面に振り向けられたら脅威です。
イラン・サウジ・ロシアからパイプライン網で経済発展に必要不可欠な石油とガスを安く手に入れ、経済格差がある西部地域を一帯一路インフラ整備で格差是正した上に中国の工業製品の販売先を確保することも理にかなっていると思えます。
格差是正を目指してウィンウィンの外交政策を目指していると思えます。

中国は戦争やクーデターや金融危機を輸出するよりも健全なことをしていると思うのですが。

No.7
20ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
中国経済は回復、消費に拍車がかかる( WSJ ) China’s Economy Rebounds, Spurred by Consumption ( WSJ ) Revival of GDP growth appears broadly on track after country’s zero-Covid exit GDP 成長率の回復は、 Covid ゼロの終了後、概ね軌道に乗っているように見える ― 中国はほぼ 3 年間の厳しい Covid-19 制御から抜け出し、経済活動は 1 月と 2 月に回復 している。かつ米国の 2 つの銀行の突然の破綻後の世界経済の回復の兆候がある。 データは、 2022 年の成長が数十年で最も弱い年の 1 つを記録した後、予想される中国の回復が概ね軌道に乗っていることを示唆している . 小売売上高の回復は、消費が成長のエンジンとして引き継がれていることを示唆している。同時に工場は輸出の低下と取り組み、不動産部門は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。