記事へ戻る changeさん のコメント change 安倍二次内閣のことを思い出している。礒崎首相補佐官は側近であり、発言力は大きかったと記憶している。 放送法に疑義を抱いている礒崎補佐官が総務省放送課の職員と何度も話し合いをしている経過が今回の内部文書で赤裸々に理解できる点は評価すべきでしょう。 高市大臣レクがどのような場所で行われたか不明であるが、2月は予算関係でのレクが多く、応接室などでなく、立ち話も否定できない。立ち話であれば安藤局長が放送課としての下記の見解を説明し高市大臣の了解を得たということを納得できる。 「今回の整理は決して放送法の従来の解釈を変えたものでなく補充したものである。あくまで一般論としての整理であり特定の放送番組を挙げるものではない。」 納得できる点と納得できる点と疑問に思える点は ①表題のないナンバリングもされていない文書を行政文書として保存したことは理解できる。 ②高市大臣の了解を得た文書を、なぜ、別途後に差し込んだのか。意図が問われる。 別途差しこむ行為が是認されると、内部文書の正確性が問われることになる。 ③差し込み文書であり大臣の発言がかなり赤裸々になっており公文書とするには大臣側の了解が 必要である。 了解がないうえに高市氏の発言は質問であって「水掛け論」で終わってしまう。行政的責任にも 結び付かない。 捏造といわれれば、捏造であるか捏造でないかの判断は不可能。 職員の文書作成確認能力が問われる。 ④放送法の解釈変更を政府に問うのであれば放送法に徹するべきであった。 <予算を質問しなければならないのに「水掛け論」に誘導されてしまったのは立憲の幼稚性を見る気がする。> No.1 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 転載:政権批判すると「飛ばされる」 放送法解釈変更、TV局萎縮の実態(毎日/4/7 放送法の「... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 安倍二次内閣のことを思い出している。礒崎首相補佐官は側近であり、発言力は大きかったと記憶している。 放送法に疑義を抱いている礒崎補佐官が総務省放送課の職員と何度も話し合いをしている経過が今回の内部文書で赤裸々に理解できる点は評価すべきでしょう。 高市大臣レクがどのような場所で行われたか不明であるが、2月は予算関係でのレクが多く、応接室などでなく、立ち話も否定できない。立ち話であれば安藤局長が放送課としての下記の見解を説明し高市大臣の了解を得たということを納得できる。 「今回の整理は決して放送法の従来の解釈を変えたものでなく補充したものである。あくまで一般論としての整理であり特定の放送番組を挙げるものではない。」 納得できる点と納得できる点と疑問に思える点は ①表題のないナンバリングもされていない文書を行政文書として保存したことは理解できる。 ②高市大臣の了解を得た文書を、なぜ、別途後に差し込んだのか。意図が問われる。 別途差しこむ行為が是認されると、内部文書の正確性が問われることになる。 ③差し込み文書であり大臣の発言がかなり赤裸々になっており公文書とするには大臣側の了解が 必要である。 了解がないうえに高市氏の発言は質問であって「水掛け論」で終わってしまう。行政的責任にも 結び付かない。 捏造といわれれば、捏造であるか捏造でないかの判断は不可能。 職員の文書作成確認能力が問われる。 ④放送法の解釈変更を政府に問うのであれば放送法に徹するべきであった。 <予算を質問しなければならないのに「水掛け論」に誘導されてしまったのは立憲の幼稚性を見る気がする。> No.1 19ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 転載:政権批判すると「飛ばされる」 放送法解釈変更、TV局萎縮の実態(毎日/4/7 放送法の「... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
放送法に疑義を抱いている礒崎補佐官が総務省放送課の職員と何度も話し合いをしている経過が今回の内部文書で赤裸々に理解できる点は評価すべきでしょう。
高市大臣レクがどのような場所で行われたか不明であるが、2月は予算関係でのレクが多く、応接室などでなく、立ち話も否定できない。立ち話であれば安藤局長が放送課としての下記の見解を説明し高市大臣の了解を得たということを納得できる。
「今回の整理は決して放送法の従来の解釈を変えたものでなく補充したものである。あくまで一般論としての整理であり特定の放送番組を挙げるものではない。」
納得できる点と納得できる点と疑問に思える点は
①表題のないナンバリングもされていない文書を行政文書として保存したことは理解できる。
②高市大臣の了解を得た文書を、なぜ、別途後に差し込んだのか。意図が問われる。
別途差しこむ行為が是認されると、内部文書の正確性が問われることになる。
③差し込み文書であり大臣の発言がかなり赤裸々になっており公文書とするには大臣側の了解が
必要である。
了解がないうえに高市氏の発言は質問であって「水掛け論」で終わってしまう。行政的責任にも
結び付かない。
捏造といわれれば、捏造であるか捏造でないかの判断は不可能。
職員の文書作成確認能力が問われる。
④放送法の解釈変更を政府に問うのであれば放送法に徹するべきであった。
<予算を質問しなければならないのに「水掛け論」に誘導されてしまったのは立憲の幼稚性を見る気がする。>
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