• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

 医学的観点から死因を分析するには医師の見解が最も参考になるでしょう。事件当時、私が見ていたブログからの再度の引用です。(この先生は、コロナ禍やmRNAワクチン接種圧力の中で、警鐘を鳴らし続けておられ、私は、この先生のブログを大変参考にしてきました)

 医師の立場から、次のような「違和感」を述べておられます。

https://www.o-kinaki.org/3162/

「⑨銃創位置の違和感」

「病院の説明では、「首の右前部に約5センチの間隔で2カ所の小さな銃創があった。」とありました。」

「発砲位置と安倍元首相の動きを考えると、首の右前部に銃創があるのがおかしいことになります。」

「また病院の説明では
「銃弾が首から体内に入り、心臓と胸部の大血管を損傷したとみられる。心臓の壁には大きな穴が開いていた。」
とのことでした。」

「しかし安倍元首相は台の上に乗って演説していたのですから、下方向から打たれたことになります。下方向から打たれた弾が右首に当たって、心臓方向へグインと軌道を変えるのでしょうか?」

 しかし、後に死因が変わったことの不自然さ、を指摘しておられます。

https://www.o-kinaki.org/3176/

「①結局首の傷は?そして心臓の穴は?」

「死因は「左肩から入った弾が、左右の鎖骨下動脈を傷つけたから」ということで結論づけられました。」

「じゃあ、会見で言われていた「右前頚部2カ所の銃創」はなんなんでしょ?しかも病院の会見では、「心臓の壁に大きな穴があった」と言ってました。そこはどうなった?
それこそ大きな死因になると思うのですが、心臓はどこかにいっちゃって、死因は鎖骨下動脈の損傷らしいです。」

「病院の会見をもう一度確認すると、
・左肩の傷は貫通していた
・右鎖骨の上、右頚部の銃創から心臓方向に(弾が)向かっていった
と説明しています。」

「もちろん救命の現場での見解であって、司法解剖の結果とは異なることもあるでしょうが、あまりにも食い違いすぎるし、最終的に首の傷の説明がされていません。そして心臓がどこかにいっちゃった。」

 さらに、銃弾が行方不明という問題もある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2dcebc6ecb5dec9a0347d89f64a172db62abc400

「安倍元首相に少なくとも球体の鉛の銃弾2発が当たり、そのうち、左上腕部から入った1発が、左と右の鎖骨の下にある動脈を傷つけて失血死に至らしめたということだ。それが致命傷となった1発だが、この弾丸は発見されていない上に、体外に弾丸が出た形跡もない。

それとは別に、右前頸部の銃弾は右腕腕骨にまで至り止まったと見られており、体内からその弾丸は見つかっている。ただその弾丸が体内に入った角度が銃撃時の安倍元首相の体勢をみると矛盾しているという。

問題は次の事実だ。安倍元首相の頸部に別の銃弾が当たった形跡があるという。だがその銃弾もどこからどこに行ったのかが判然としない。」

 死因とは別に、2箇所銃創があり、3発銃弾があたったが、1発の銃弾しか見つかっておらず、しかも体内から見つかった銃弾は、安倍氏の体勢から考えると、山上の発射したものと矛盾する、ということでしょう。

 さて、山上裁判で真相究明がなされるのか、私自身は懐疑的です。
No.8
19ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。