記事へ戻る changeさん のコメント change 米国式自由主義の伝統を、世界に要求してきたが、専制主義国家中国の台頭によって、専制国家群が勢いを増しているということでしょう。フランスなどG7の国でさえ異論を唱えだした。 G7のフランスは社会主義国家であり中国同様に国有企業が多い。マクロンが本心を吐露し「米国離れ論」を言い出しており、サウジなども一方的なアメリカ式自由主義を振りかざされては、権力者にとって極めて都合が悪い。中国のような専制国家にひきつけられていくのを避けられないのでしょう。 アジアは欧米の植民地であったが、アフリカも多くの国が欧米の植民地であった。中東は石油資源に欧米が群がり利権を争ってきた。 アジアもアフリカも中東も専制国家が多いが、アジアは民主的制度も息づいており、米国の自由主義が市場主義を徹底させている。今後アフリカと中東は中国経済の影響が強くなるが、中国は各国の経済的底上げを図るのでなく、中国の利益がすべてに優先するのでスリランカのように「債務の罠」で苦しむ国が多く出てくるのでしょう。 また、貿易も最初は輸入しても自国で生産できるようになれば、「ウインウイン」でなく、全く輸入しなくなる「オールオアナッシング」であることをよく理解しないと中小国は痛い目にあい、スリランカのように日本に救いを求めてくることになるのでしょう。現在日本の役割が非常に重くなってきている。 No.1 18ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 中東:「さようならアメリカ、こんにちは中国?」アルジャジーラ、2000 年から 2021 年の間に、... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change 米国式自由主義の伝統を、世界に要求してきたが、専制主義国家中国の台頭によって、専制国家群が勢いを増しているということでしょう。フランスなどG7の国でさえ異論を唱えだした。 G7のフランスは社会主義国家であり中国同様に国有企業が多い。マクロンが本心を吐露し「米国離れ論」を言い出しており、サウジなども一方的なアメリカ式自由主義を振りかざされては、権力者にとって極めて都合が悪い。中国のような専制国家にひきつけられていくのを避けられないのでしょう。 アジアは欧米の植民地であったが、アフリカも多くの国が欧米の植民地であった。中東は石油資源に欧米が群がり利権を争ってきた。 アジアもアフリカも中東も専制国家が多いが、アジアは民主的制度も息づいており、米国の自由主義が市場主義を徹底させている。今後アフリカと中東は中国経済の影響が強くなるが、中国は各国の経済的底上げを図るのでなく、中国の利益がすべてに優先するのでスリランカのように「債務の罠」で苦しむ国が多く出てくるのでしょう。 また、貿易も最初は輸入しても自国で生産できるようになれば、「ウインウイン」でなく、全く輸入しなくなる「オールオアナッシング」であることをよく理解しないと中小国は痛い目にあい、スリランカのように日本に救いを求めてくることになるのでしょう。現在日本の役割が非常に重くなってきている。 No.1 18ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 中東:「さようならアメリカ、こんにちは中国?」アルジャジーラ、2000 年から 2021 年の間に、... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
G7のフランスは社会主義国家であり中国同様に国有企業が多い。マクロンが本心を吐露し「米国離れ論」を言い出しており、サウジなども一方的なアメリカ式自由主義を振りかざされては、権力者にとって極めて都合が悪い。中国のような専制国家にひきつけられていくのを避けられないのでしょう。
アジアは欧米の植民地であったが、アフリカも多くの国が欧米の植民地であった。中東は石油資源に欧米が群がり利権を争ってきた。
アジアもアフリカも中東も専制国家が多いが、アジアは民主的制度も息づいており、米国の自由主義が市場主義を徹底させている。今後アフリカと中東は中国経済の影響が強くなるが、中国は各国の経済的底上げを図るのでなく、中国の利益がすべてに優先するのでスリランカのように「債務の罠」で苦しむ国が多く出てくるのでしょう。
また、貿易も最初は輸入しても自国で生産できるようになれば、「ウインウイン」でなく、全く輸入しなくなる「オールオアナッシング」であることをよく理解しないと中小国は痛い目にあい、スリランカのように日本に救いを求めてくることになるのでしょう。現在日本の役割が非常に重くなってきている。
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