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中庸左派さん のコメント

>>11

>結構草の根の広範な日本人から出たものと思います。

 人数的には減りましたが、昭和1ケタ世代とか、日帝の植民地蔑視の空気感をモロにうけた世代や引き継いだ世代や年齢層には、ナショナリズムの裏返しの中国敵視があるように感じます。

 また、団塊の世代で学生運動をしていた層には、どこかでブルジョワ民主主義を信奉しているキブンを感じています。だから、香港民主化運動の弾圧はケシカラン。文革から天安門事件も忘れてはいないぞ、みたいなカンジでしょうか?

 そうして、中国は専制政治という刷り込みにハマりきっている印象があります。

 民主主義はスバラシイ!だから、人民が闘って民主主義を勝ち取ることは、断固応援すべし!レジスタンス異議なし!
みたいな。
 
 その延長に台湾政治をみて、中国批判にはしる向きも少なくないかもしれません。

 しかし、「民主主義」は今や戦争の隠れ蓑です。従って、民主主義を崇め奉ることを止めることが洗脳を解くカギだと考えています。

 優先順位はあくまで非暴力とか反戦平和だと考えています。

 それにしても、70年安保、全共闘運動を闘い、米帝打倒、プチブル民主主義粉砕を叫んだ団塊の世代が今、アメリカ帝国の尻馬に乗っかって武器支援賛成、ウクライナ戦争継続賛成の大合唱をするなら、なんと彼らの「民主主義」とは薄っぺらいものか、と慨嘆を禁じえません。
No.12
17ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。