sagakaraさん のコメント
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マルセル・サリホフ(モスクワ高等経済学校経済専門センター所長) 米ドルの世界支配の終焉はこうなる;現在、世界の多くの国々が脱ドル化を支持。それは起こるだろうが、「ビッグバン」としては起こらないmマルセル・サリホフ著、 モスクワ高等経済学校経済専門センター所長 世界の金融システムの脱ドル化は今後も続くだろう。これは、新しい金融テクノロジーの開発によって促進される。中央銀行は先進国の通貨を使わずに相互に直接決済することを目指すだろう。将来的には、中央銀行のデジタル通貨が国際取引にも使用され、経済取引のコストが削減される可能性がある。ただし、このプロセスはかなり時間がかかる。 米ドルは長い間、世界の支配的な通貨。国際取引におけるその利用は、何十年もの間、世界経済に占めるアメリカのシェアをはるかに上回り、現在約 24 %。例えば、 IMF によれば、 2002 年末時点で通貨別の中央銀行の外貨準備のうちドルが 58.
勉強すると米国は各々の産業部門に絶対的な競争力を持つ巨人を持っているようです。IT関連ならGAFAM、CPUのインテル、製薬ファイザー、石油、穀物メジャーと世界を制する巨人だらけのようです。
軍需産業も巨人だらけのようです。金融も巨人だらけです。
今の米国の本土の資源と沃野に恵まれた帝国は通貨の発行権を得て、第一次、第二次世界大戦の軍事的な勝利で各々の業界に巨人を育成したような気がします。新興の工業国ドイツと日本の壊滅状態で世界GDPの半分近くを米国が占めていたらしいです。
ベトナム戦争で戦費が重さみ、ニクソンショックから冷戦に勝利して以降、通貨の膨張が加速して、通貨危機を輸出、政変を輸出、ユーゴスラヴィア解体、イラク進行、リビア破壊、ウクライナ内戦勃発と世界制覇を目指しているような気がします。
IT関連もも通貨の膨張とファンドの目利きの力で一時的は世界を席巻した日系ITエレクトロニクス産業をアウトソーシング先に中国・韓国・台湾を使い敗退させて、GAFAMの巨人を育成したと思います。
あとはロシアと中国と下せば世界制覇は確実です。
世界にインフレ税を課した上に成立した怪物のような気がします。
新自由主義と各国の規制の撤廃を進めるのは不思議に思っていましたが、各々の業界の巨人の世界制覇を進める意味があったのかなと思っている次第です。
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