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changeさん のコメント

このような記事を見るとき、野党が政権をとっても、日米関係は変わらないということを経験的に受け止めていないと指摘せざるを得ない。過去の政治家はその点偉大であり、米国とそれなりに対峙してきた。従属の度合いを薄めていたのです。

日本の政治体制が一番望ましかった時は55年体制を維持していた時代ではないか。

自民党は改憲を目指しながら、軽武装総路線をとっていた。
社会党他の野党は万年野党に徹し、憲法改正を発議させない3分の一確保に徹していた。
自民と野党が手を組んで米国に対峙というより軍事拡大要求を引っ込ませていたといえる。

リベラルの最盛期は60年安保が頂点であり、その後自民党は政治と金で国民の信頼を失い、社会党も衰退していく。

野党が政権をとったのは細川内閣であるが短命に終わった。

55年体制しか米国に対峙する方法はないのに、最近の政治家、マスコミは互いに仲間を批判し合っている。日本の中で与野党の対立などをしているのは「愚かなこと」をわかっている人たちが減っており、私のような見方をする人はこのブログでもいなくなっているのでしょう。寂しいというより悲しいことです。
No.1
16ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。