米帝国の維持拡大にドルの信認とCIAの謀略は欠かせません。

中国が主権を守り、米国みたいな腐敗堕落の「ならず者国家」に陥落しないで健全性を保ち、将来を見つめ、世界のリーダー国を目指して、着々と成長出来てきたのは、中国共産党が団結することによって、CIAの破壊工作の防除作戦で赫赫たる戦果をあげて来たからです。

中国にとって残された課題は来るべきドルの信認喪失に対して中国を中心にした世界がいかなる代替策を打ち出せりかにかかっているのです。

CIAは秘密を持っているが故に周囲に恐怖を与え、属国の主権行使を放棄させることに大なる結果（G7）を出して来ました。ところが、何を血迷ったか、現職のCIA長官が自分らの手の内を白状したのです。

ソ連と闘っていたネオコンの創始者のブレジンスキーは「何をやってもいい。証拠を残すな。仮にシクジッテモ、お前の主張は陰謀論だ！と言って切り返せ」と言っていたが、今の米国は「俺は悪人だ」と開き直っているのです。米国は衰えたものです。