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p_fさん のコメント

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p_f
孫崎氏ブログ 2021-04-30
https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar2017286

<私はある時、西側の情報機関の人間に次のように問いました。
「私は外務省の人間である。あなたの国には外務省(米国では国務省)がある。同時に情報機関もある。双方とも相手国の情勢を調べ、相手国に自分たちの主張を受け入れるように働きかける。両者の違いはどこにありますか」
相手はしばらく考えていました。どの程度正直に言えばいいか逡巡していたと思います。そして彼は次のように述べました。
「貴方方外交官は、基本的に相手国の法律を守って行動します。私達は非合法(相手国の法律に違反する)、反モラル(賄賂、女性の提供等)的手段を使って行動することがあります」
・・・
非合法、反モラルの一番激しいのは殺人です。>

RT 24 Jul, 2023

北京、米スパイを「あらゆる必要な措置」で威嚇
https://www.rt.com/news/580209-china-cia-spy-networks/

ウィリアム・バーンズCIA長官は最近、CIAが中国における秘密ネットワークを再構築していることを明らかにした-

中国外務省の毛寧報道官は月曜の記者会見で、中国は米国のスパイ網に対して「国家の安全を守るために必要なあらゆる措置をとる」と述べた。中国での作戦が中止されてから10年以上が経ち、CIAは現在再び中国で活動している。

毛寧氏は記者団に対し、「米国は、いわゆる『中国のスパイ行為とサイバー攻撃』に関する偽情報を流し続け、他方では、中国を標的にした大規模な諜報活動について国民に伝えている」と語った。「このこと自体、極めて明白なことだ。中国は国家安全保障のために必要なあらゆる措置をとるだろう」

その4日前、CIAのウィリアム・バーンズ長官は、コロラド州で開かれた安全保障会議で、CIAは現在中国で諜報員を動かしていると語った。

「我々は進歩を遂げ、他の方法で獲得できるものを補うために、非常に強力な人的情報能力を持つように懸命に働いている」とバーンズ長官は出席者に語った。

CIAは2010年、中国当局が中国国内のCIAエージェントを特定、逮捕、そして、伝えられるところによると、処刑し始めたことで、その情報収集能力に壊滅的な打撃を受けた。ニューヨーク・タイムズ紙の調査によると、殺害または投獄されたスパイの数は20人とされているが、フォーリン・ポリシー誌は2010年から2012年の間に少なくとも30人のスパイが処刑されたと主張している。

CIAとFBIの合同委員会は、CIAの通信機器がハッキングされた可能性が高く、二重スパイが中国国家安全部(MSS)にスパイの身元を教えたと結論付けたとフォーリン・ポリシー誌は報じている。2018年、ジェリー・チュン・シン・リーという元CIA職員が米国で逮捕され、米国の諜報員とその情報提供者の身元をMSSに渡したことを認めた。彼は2019年に懲役19年の判決を受けたが、彼が提供した情報が2010年から2012年にかけての大量の逮捕に繋がったかどうかは明らかにされなかった。

弾圧によってCIAは10年以上、中国国家の内情に殆ど気付かないままだった。例えば、バーンズは4月、イランとサウジアラビアの国交正常化交渉を北京が仲介するという兆候を米国は察知していなかったと認めた。

何故バーンズ氏が自身の機関の最近の中国での活動を公に明らかにすることにしたのかは不明である。特に、表向きの試みながらも、二大国間の緊張を緩和するためにCIA長官が北京を訪問してから2ヶ月後のことである。更に、バーンズ氏の告白は、CIAへの情報提供者が中国、ロシア、イラン、パキスタン等のライバル機関に捕らえられ、採用されていると、CIAが海外拠点のすべてに警告してから2年後に行われた。
No.4
14ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。