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フレデイ タンさん のコメント

国債関連の核付け会社は米財務省とは通通です。法務省と最高裁判所みたいな関係だと思います。従いまして、これまでの格付けは嘘と詭弁が塗りこめらたものでただひたすら投資家に安心安全感を与えて来たのです。WHOのパンデミックとワクチンの関係に似てます。

そのような会社が米国債の格付けをワンランク下げる。その理由はもう米国の財政事情がどうにもならない状況に陥っているからでしょう。通貨当局も財務省もその下げに合意を与えているでしょう。

米国の財政が既に破綻していることは中露のみならず、世界の専門家には常識です。彼らの関心はいつどのような形で財政改革を米当局が断行するかにあるのです。この半年、米国のSNSで騒がれて来た預金と年金ファンドの金塊への緊急シフト勧誘が8月に入って極端に少なってなっていて静かです。私は台風前の静けさだと受け止めてます。
No.9
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 米が「AAA」格付け失う、フィッチ格下げ-「恣意的」と政府は反論 (ブルームバーグ): 格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、米国の長期外貨建て発行体デフォルト格付け (IDR)について、最上級の「AAA」から「AA+」に1段階引き下げたと発表した。「ウオッチネガティブ」としていた格付け見通しは「安定的」に変更した。 フィッチは格下げの理由について、「今後3年で予想される財政状況の悪化、高水準で拡大しつつある一般政府債務負担、過去 20 年間の他のAAおよびAAA格付け諸国・地域と比較したガバナンス(統治)の低下を反映している。この間、債務上限の対立と土壇場での解決が繰り返されてきた」と発表資料で説明した。 フィッチによれば、米国の一般政府債務の国内総生産(GDP)比率は 2025 年までに 118.4 %に達すると予想されており、これはAAA格付けの中央値( 39.3 %)の3倍近い。 ブルームバーグ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。