記事へ戻る changeさん のコメント change ロシア経済が回復基調にあれば世界経済にとって好ましいことであり歓迎したい。しかし実態は異なっている。食料不足が世界の大問題になっている。 私はテレビでほとんど報道されることなく、日本の水害の状況しか知らなかったが、ネットから中国の水害被害を知り驚愕している。先日インドがコメの輸出を禁止し、ベトナムが輸出管理しており何故かと思っていたが、このネット情報で理由がよく分かった。 中国の水害の状況は自動車がだんだん流れていく恐ろしい映像は、日本の3,11をテレビで見ていた時より衝撃が大きい。河北省とか北京の被害が出ているが、人災の面が大きいようだ。 特に故宮博物館横の湧水池は観光旅行に出かけたとき湖と思っていた。ダムから流れ出る水が多くなり2か所から湧水池に放流したが、そこには立てていけない建物を建てたから二階迄水浸しになりあふれた水が故宮博物館だけでなく天安門広場に広がっている。場所によっては信号灯のてっぺん迄水が届いているところがあるという。北京は地下がかなり複雑に開発されており水の被害をどの程度うけているか実態が分からない。 中国の水害被害は今年作付け面積の5分の1に及び干ばつ被害の影響を加味すれば、世界のコメ事情に大きな影響を与える。ロシアからエネルギーだけでなく食料を依存しなければならなくなっているのが中国の実態であり、中国が窮すれば桶屋が儲かるのでなくロシアが儲かるということではないか。 No.1 15ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ロシア、GDP4.9%成長 4~6月、5四半期ぶり増(共同)。西側諸国は対経済制裁で露経済の崩壊... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
change ロシア経済が回復基調にあれば世界経済にとって好ましいことであり歓迎したい。しかし実態は異なっている。食料不足が世界の大問題になっている。 私はテレビでほとんど報道されることなく、日本の水害の状況しか知らなかったが、ネットから中国の水害被害を知り驚愕している。先日インドがコメの輸出を禁止し、ベトナムが輸出管理しており何故かと思っていたが、このネット情報で理由がよく分かった。 中国の水害の状況は自動車がだんだん流れていく恐ろしい映像は、日本の3,11をテレビで見ていた時より衝撃が大きい。河北省とか北京の被害が出ているが、人災の面が大きいようだ。 特に故宮博物館横の湧水池は観光旅行に出かけたとき湖と思っていた。ダムから流れ出る水が多くなり2か所から湧水池に放流したが、そこには立てていけない建物を建てたから二階迄水浸しになりあふれた水が故宮博物館だけでなく天安門広場に広がっている。場所によっては信号灯のてっぺん迄水が届いているところがあるという。北京は地下がかなり複雑に開発されており水の被害をどの程度うけているか実態が分からない。 中国の水害被害は今年作付け面積の5分の1に及び干ばつ被害の影響を加味すれば、世界のコメ事情に大きな影響を与える。ロシアからエネルギーだけでなく食料を依存しなければならなくなっているのが中国の実態であり、中国が窮すれば桶屋が儲かるのでなくロシアが儲かるということではないか。 No.1 15ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています ロシア、GDP4.9%成長 4~6月、5四半期ぶり増(共同)。西側諸国は対経済制裁で露経済の崩壊... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
私はテレビでほとんど報道されることなく、日本の水害の状況しか知らなかったが、ネットから中国の水害被害を知り驚愕している。先日インドがコメの輸出を禁止し、ベトナムが輸出管理しており何故かと思っていたが、このネット情報で理由がよく分かった。
中国の水害の状況は自動車がだんだん流れていく恐ろしい映像は、日本の3,11をテレビで見ていた時より衝撃が大きい。河北省とか北京の被害が出ているが、人災の面が大きいようだ。
特に故宮博物館横の湧水池は観光旅行に出かけたとき湖と思っていた。ダムから流れ出る水が多くなり2か所から湧水池に放流したが、そこには立てていけない建物を建てたから二階迄水浸しになりあふれた水が故宮博物館だけでなく天安門広場に広がっている。場所によっては信号灯のてっぺん迄水が届いているところがあるという。北京は地下がかなり複雑に開発されており水の被害をどの程度うけているか実態が分からない。
中国の水害被害は今年作付け面積の5分の1に及び干ばつ被害の影響を加味すれば、世界のコメ事情に大きな影響を与える。ロシアからエネルギーだけでなく食料を依存しなければならなくなっているのが中国の実態であり、中国が窮すれば桶屋が儲かるのでなくロシアが儲かるということではないか。
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