記事へ戻る p_fさん のコメント p_f > ロシア人は何故プーチンを捨てなかったのか ラブロフ氏の下記視点を共有しているからでもあると推察- RT 18 Aug, 2023 西側のウクライナ和平交渉呼びかけは「戦術的策略」-モスクワ https://www.rt.com/russia/581486-ukraine-peace-talks-tactical-ploy/ 米国とその同盟国はウクライナ紛争の終結を望んでおらず、彼らの言う和平構想はキエフの時間稼ぎに過ぎないと、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が土曜日に発表されたインタビューで語った- 地政学的な問題は、「西側の操り人形である(ウクライナの)ゼレンスキー大統領とではなく、彼の主人と直接」話し合う必要がある、とラブロフ外相は今年初めに語っていた。米国と直接交渉することは理にかなっている、と彼は雑誌「インターナショナル・アフェアーズ」のインタビューに答えた。 「しかし問題は、米国は紛争を終わらせるつもりはないということだ」とラブロフは説明し、「彼らが公式に宣言している目的は、ロシアに『戦略的敗北』を与えることだ」と指摘した。 ロシアと西側が交渉する見込みは「現段階では存在しない」とラブロフ氏は述べ、一方でキエフには「西側のスポンサーが常に、もっと上を目指すよう圧力をかけている」と述べた。 コペンハーゲンとジェッダでの会合(ロシアは招待されていない)でウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領のいわゆる「和平公式」を主張したことは、「西側がロシアと交渉する意図を殆ど示していない」とラブロフ氏は述べた。 ロシア政府は、ゼレンスキー大統領の10項目の要求リストを、現実性がなく受け入れ難い最後通牒と見做して却下した。 ロシアは、2014年と2015年のミンスク合意から2021年12月の「西側に我々の懸念を伝えるという思い切った試み」まで、繰り返し交渉を試みてきたとラブロフは指摘した。西側はモスクワのイニシアチブを「傲慢に拒否」し、代わりにキエフへの武器・弾薬の提供を強化した。 「我々は、西側の偽善的な話し合いの呼びかけを、疲弊したウクライナ軍に再び休息と再編成の機会を与え、更に武器や弾薬を送り込むための時間稼ぎの戦術的な策略と見做している」とラブロフは述べ、「これは戦争の道であり、平和的な解決プロセスではない」と付け加えた。 ドイツのアンゲラ・メルケル前首相は昨年12月、2015年のミンスクにおける独仏の提案は、ウクライナに軍備増強のための「時間を与えようとする試み」だったことを認めた。これは、フランソワ・オランド前フランス大統領も認めている。 No.8 16ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 本『同盟は家臣ではない』目次紹介① 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f > ロシア人は何故プーチンを捨てなかったのか ラブロフ氏の下記視点を共有しているからでもあると推察- RT 18 Aug, 2023 西側のウクライナ和平交渉呼びかけは「戦術的策略」-モスクワ https://www.rt.com/russia/581486-ukraine-peace-talks-tactical-ploy/ 米国とその同盟国はウクライナ紛争の終結を望んでおらず、彼らの言う和平構想はキエフの時間稼ぎに過ぎないと、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が土曜日に発表されたインタビューで語った- 地政学的な問題は、「西側の操り人形である(ウクライナの)ゼレンスキー大統領とではなく、彼の主人と直接」話し合う必要がある、とラブロフ外相は今年初めに語っていた。米国と直接交渉することは理にかなっている、と彼は雑誌「インターナショナル・アフェアーズ」のインタビューに答えた。 「しかし問題は、米国は紛争を終わらせるつもりはないということだ」とラブロフは説明し、「彼らが公式に宣言している目的は、ロシアに『戦略的敗北』を与えることだ」と指摘した。 ロシアと西側が交渉する見込みは「現段階では存在しない」とラブロフ氏は述べ、一方でキエフには「西側のスポンサーが常に、もっと上を目指すよう圧力をかけている」と述べた。 コペンハーゲンとジェッダでの会合(ロシアは招待されていない)でウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領のいわゆる「和平公式」を主張したことは、「西側がロシアと交渉する意図を殆ど示していない」とラブロフ氏は述べた。 ロシア政府は、ゼレンスキー大統領の10項目の要求リストを、現実性がなく受け入れ難い最後通牒と見做して却下した。 ロシアは、2014年と2015年のミンスク合意から2021年12月の「西側に我々の懸念を伝えるという思い切った試み」まで、繰り返し交渉を試みてきたとラブロフは指摘した。西側はモスクワのイニシアチブを「傲慢に拒否」し、代わりにキエフへの武器・弾薬の提供を強化した。 「我々は、西側の偽善的な話し合いの呼びかけを、疲弊したウクライナ軍に再び休息と再編成の機会を与え、更に武器や弾薬を送り込むための時間稼ぎの戦術的な策略と見做している」とラブロフは述べ、「これは戦争の道であり、平和的な解決プロセスではない」と付け加えた。 ドイツのアンゲラ・メルケル前首相は昨年12月、2015年のミンスクにおける独仏の提案は、ウクライナに軍備増強のための「時間を与えようとする試み」だったことを認めた。これは、フランソワ・オランド前フランス大統領も認めている。 No.8 16ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています 本『同盟は家臣ではない』目次紹介① 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
ラブロフ氏の下記視点を共有しているからでもあると推察-
RT 18 Aug, 2023
西側のウクライナ和平交渉呼びかけは「戦術的策略」-モスクワ
https://www.rt.com/russia/581486-ukraine-peace-talks-tactical-ploy/
米国とその同盟国はウクライナ紛争の終結を望んでおらず、彼らの言う和平構想はキエフの時間稼ぎに過ぎないと、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が土曜日に発表されたインタビューで語った-
地政学的な問題は、「西側の操り人形である(ウクライナの)ゼレンスキー大統領とではなく、彼の主人と直接」話し合う必要がある、とラブロフ外相は今年初めに語っていた。米国と直接交渉することは理にかなっている、と彼は雑誌「インターナショナル・アフェアーズ」のインタビューに答えた。
「しかし問題は、米国は紛争を終わらせるつもりはないということだ」とラブロフは説明し、「彼らが公式に宣言している目的は、ロシアに『戦略的敗北』を与えることだ」と指摘した。
ロシアと西側が交渉する見込みは「現段階では存在しない」とラブロフ氏は述べ、一方でキエフには「西側のスポンサーが常に、もっと上を目指すよう圧力をかけている」と述べた。
コペンハーゲンとジェッダでの会合(ロシアは招待されていない)でウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領のいわゆる「和平公式」を主張したことは、「西側がロシアと交渉する意図を殆ど示していない」とラブロフ氏は述べた。 ロシア政府は、ゼレンスキー大統領の10項目の要求リストを、現実性がなく受け入れ難い最後通牒と見做して却下した。
ロシアは、2014年と2015年のミンスク合意から2021年12月の「西側に我々の懸念を伝えるという思い切った試み」まで、繰り返し交渉を試みてきたとラブロフは指摘した。西側はモスクワのイニシアチブを「傲慢に拒否」し、代わりにキエフへの武器・弾薬の提供を強化した。
「我々は、西側の偽善的な話し合いの呼びかけを、疲弊したウクライナ軍に再び休息と再編成の機会を与え、更に武器や弾薬を送り込むための時間稼ぎの戦術的な策略と見做している」とラブロフは述べ、「これは戦争の道であり、平和的な解決プロセスではない」と付け加えた。
ドイツのアンゲラ・メルケル前首相は昨年12月、2015年のミンスクにおける独仏の提案は、ウクライナに軍備増強のための「時間を与えようとする試み」だったことを認めた。これは、フランソワ・オランド前フランス大統領も認めている。
Post