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りゃんさん のコメント

ウクライナにはロシアに陵虐されてきた歴史と記憶があります。ナチスドイツと協力したことをことさらに取り上げるヒトビトがいますが、そういうヒトビトがホロドモールのことに触れることはありません。ここで何度もホロドモールのことを書いたのはわたしくらいでしょう。

米国をことさらにウクライナ関連で取り上げるヒトビトもいますが、ウクライナ現代史を帝政ロシア末期ごろ以降として、ウクライナが陵虐された現代史のほとんどに米国は関係ありません。米国があらわれてくるのは、ソビエト崩壊以後でしょう。

サルコジは 露と仏は「互いを必要」 と言ったそうですが、東欧等(もちろん国によって差はありますが、典型的にはポーランド)は、露も仏も必要ではなく、米国だけが必要なのでしょう。ここを軽視あるいは無視している議論は、サルコジだろうと誰であろうと、問題解決においてあまり現実的意味がないとわたしはおもいます。それはウクライナや東欧を犠牲にする解決であり、結局長続きしません。

No.16
13ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。