記事へ戻る p_fさん のコメント p_f >「私は彼と何十回も会話しました。彼は不合理ではない」 サルコジに好印象は無かったが、この言葉にはアベと違って棒読み感は無い。 > 戦争の原因をNATOの東への拡大のせいにしたり、 > アメリカの戦後支配の程度に対する憤りによるところが大きい。 NYT等、DSメディアは毎度これっきりで、今次ウクライナ紛争に至った経緯/原因を正しく掘り下げようとする姿勢ゼロだ。それは、件のキハラが警察への圧力で殺人事件揉み消しを図った疑惑に すっ呆け続けるのと同じことだ。RFケネディJrが発したウクライナ紛争の真実―全ては米国(DS)の邪な策略―は口が裂けても言えないのである。かつてNYTがニクソン政権に対して毅然と闘ったのも今は昔。現下はDS御用達に成り下がっている。 RT 24 Aug, 2023 欧州は「火山の淵で踊っている」-サルコジ大統領 https://www.rt.com/news/581746-sarkozy-west-ukraine-escalation-nato/ 西側諸国は、キエフに武器を送るという話を止め、モスクワと外交的に関わるべきだと、元フランス大統領は語った- ニコラ・サルコジ元フランス大統領は、ウクライナをNATOに加盟させようとする西側諸国の動きは、ロシアとの対立をエスカレートさせるだけだと指摘し、睨み合いにある敵対勢力が和平を達成するために自由に使える全ての手段を使ってきたとは思えない、と疑念を表明した 。 水曜日にTF1TVのインタビューに応じたサルコジ氏は、ウクライナは「中立」を維持し、EUやNATOへの加盟を控えるべきだとの考えを強調した。 「これは解決策ではない。解決策とは、話し合い、理性的な人々がテーブルを囲み、ウクライナに安全保障を与え、少なくともウクライナとロシアのどちらかを消滅させること以外で解決できないか話し合うことだ」と述べた。 フランス大統領によれば、紛争における勝利は、敵を殲滅するか、妥協点を見出すかのどちらかによって達成される。彼は更に、国際社会は「ウクライナの利益を守る解決策を見つけなければならない」とし、「ロシアは、大統領がプーチンであろうと なかろうと、何処にも行かないだろう」と指摘した。 「私の分析では、世界と欧州は火山の淵で踊っている。いつ手に負えなくなるか分からない。十分な死者が出ており、外交と話し合いの道はこの期に及んでも使われておらず、今こそそれを使うのが適切だと私には思える」 先週、サルコジは、現在の対立にも拘わらず、ロシアは常に欧州の隣人であると述べ、ウクライナが両者の架け橋で「あり続けなければならない」と示唆した。 また、モスクワとの妥協にはクリミアをロシアの一部と認めることが必要だとも述べた。同半島は2014年、西側諸国が支援したキエフのクーデターを受けて、同国の一部となることを住民投票で決めた。 ゼレンスキー大統領の側近であるミハイル・ポドリアク氏は、この提案を「犯罪的」だとし、サルコジ大統領はロシアの「大量虐殺と戦争」遂行に加担していると非難した。 モスクワは繰り返し、キエフとの話し合いに前向きだと述べてきた。しかし昨年、ゼレンスキーは、旧ウクライナの4つの地域が昨年秋の住民投票でロシアへの加盟を圧倒的多数で決めた後、現ロシア指導部との協議を禁止する法令に署名した。 No.3 16ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています サルコジ元仏大統領は、①露のクリミア併合を覆すことは「幻想」②ウクライナは「中立」を維持... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
p_f >「私は彼と何十回も会話しました。彼は不合理ではない」 サルコジに好印象は無かったが、この言葉にはアベと違って棒読み感は無い。 > 戦争の原因をNATOの東への拡大のせいにしたり、 > アメリカの戦後支配の程度に対する憤りによるところが大きい。 NYT等、DSメディアは毎度これっきりで、今次ウクライナ紛争に至った経緯/原因を正しく掘り下げようとする姿勢ゼロだ。それは、件のキハラが警察への圧力で殺人事件揉み消しを図った疑惑に すっ呆け続けるのと同じことだ。RFケネディJrが発したウクライナ紛争の真実―全ては米国(DS)の邪な策略―は口が裂けても言えないのである。かつてNYTがニクソン政権に対して毅然と闘ったのも今は昔。現下はDS御用達に成り下がっている。 RT 24 Aug, 2023 欧州は「火山の淵で踊っている」-サルコジ大統領 https://www.rt.com/news/581746-sarkozy-west-ukraine-escalation-nato/ 西側諸国は、キエフに武器を送るという話を止め、モスクワと外交的に関わるべきだと、元フランス大統領は語った- ニコラ・サルコジ元フランス大統領は、ウクライナをNATOに加盟させようとする西側諸国の動きは、ロシアとの対立をエスカレートさせるだけだと指摘し、睨み合いにある敵対勢力が和平を達成するために自由に使える全ての手段を使ってきたとは思えない、と疑念を表明した 。 水曜日にTF1TVのインタビューに応じたサルコジ氏は、ウクライナは「中立」を維持し、EUやNATOへの加盟を控えるべきだとの考えを強調した。 「これは解決策ではない。解決策とは、話し合い、理性的な人々がテーブルを囲み、ウクライナに安全保障を与え、少なくともウクライナとロシアのどちらかを消滅させること以外で解決できないか話し合うことだ」と述べた。 フランス大統領によれば、紛争における勝利は、敵を殲滅するか、妥協点を見出すかのどちらかによって達成される。彼は更に、国際社会は「ウクライナの利益を守る解決策を見つけなければならない」とし、「ロシアは、大統領がプーチンであろうと なかろうと、何処にも行かないだろう」と指摘した。 「私の分析では、世界と欧州は火山の淵で踊っている。いつ手に負えなくなるか分からない。十分な死者が出ており、外交と話し合いの道はこの期に及んでも使われておらず、今こそそれを使うのが適切だと私には思える」 先週、サルコジは、現在の対立にも拘わらず、ロシアは常に欧州の隣人であると述べ、ウクライナが両者の架け橋で「あり続けなければならない」と示唆した。 また、モスクワとの妥協にはクリミアをロシアの一部と認めることが必要だとも述べた。同半島は2014年、西側諸国が支援したキエフのクーデターを受けて、同国の一部となることを住民投票で決めた。 ゼレンスキー大統領の側近であるミハイル・ポドリアク氏は、この提案を「犯罪的」だとし、サルコジ大統領はロシアの「大量虐殺と戦争」遂行に加担していると非難した。 モスクワは繰り返し、キエフとの話し合いに前向きだと述べてきた。しかし昨年、ゼレンスキーは、旧ウクライナの4つの地域が昨年秋の住民投票でロシアへの加盟を圧倒的多数で決めた後、現ロシア指導部との協議を禁止する法令に署名した。 No.3 16ヶ月前 Post このコメントは以下の記事についています サルコジ元仏大統領は、①露のクリミア併合を覆すことは「幻想」②ウクライナは「中立」を維持... 孫崎享のつぶやき 元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。 » このブロマガへ
サルコジに好印象は無かったが、この言葉にはアベと違って棒読み感は無い。
> 戦争の原因をNATOの東への拡大のせいにしたり、
> アメリカの戦後支配の程度に対する憤りによるところが大きい。
NYT等、DSメディアは毎度これっきりで、今次ウクライナ紛争に至った経緯/原因を正しく掘り下げようとする姿勢ゼロだ。それは、件のキハラが警察への圧力で殺人事件揉み消しを図った疑惑に すっ呆け続けるのと同じことだ。RFケネディJrが発したウクライナ紛争の真実―全ては米国(DS)の邪な策略―は口が裂けても言えないのである。かつてNYTがニクソン政権に対して毅然と闘ったのも今は昔。現下はDS御用達に成り下がっている。
RT 24 Aug, 2023
欧州は「火山の淵で踊っている」-サルコジ大統領
https://www.rt.com/news/581746-sarkozy-west-ukraine-escalation-nato/
西側諸国は、キエフに武器を送るという話を止め、モスクワと外交的に関わるべきだと、元フランス大統領は語った-
ニコラ・サルコジ元フランス大統領は、ウクライナをNATOに加盟させようとする西側諸国の動きは、ロシアとの対立をエスカレートさせるだけだと指摘し、睨み合いにある敵対勢力が和平を達成するために自由に使える全ての手段を使ってきたとは思えない、と疑念を表明した 。
水曜日にTF1TVのインタビューに応じたサルコジ氏は、ウクライナは「中立」を維持し、EUやNATOへの加盟を控えるべきだとの考えを強調した。
「これは解決策ではない。解決策とは、話し合い、理性的な人々がテーブルを囲み、ウクライナに安全保障を与え、少なくともウクライナとロシアのどちらかを消滅させること以外で解決できないか話し合うことだ」と述べた。
フランス大統領によれば、紛争における勝利は、敵を殲滅するか、妥協点を見出すかのどちらかによって達成される。彼は更に、国際社会は「ウクライナの利益を守る解決策を見つけなければならない」とし、「ロシアは、大統領がプーチンであろうと なかろうと、何処にも行かないだろう」と指摘した。
「私の分析では、世界と欧州は火山の淵で踊っている。いつ手に負えなくなるか分からない。十分な死者が出ており、外交と話し合いの道はこの期に及んでも使われておらず、今こそそれを使うのが適切だと私には思える」
先週、サルコジは、現在の対立にも拘わらず、ロシアは常に欧州の隣人であると述べ、ウクライナが両者の架け橋で「あり続けなければならない」と示唆した。
また、モスクワとの妥協にはクリミアをロシアの一部と認めることが必要だとも述べた。同半島は2014年、西側諸国が支援したキエフのクーデターを受けて、同国の一部となることを住民投票で決めた。
ゼレンスキー大統領の側近であるミハイル・ポドリアク氏は、この提案を「犯罪的」だとし、サルコジ大統領はロシアの「大量虐殺と戦争」遂行に加担していると非難した。
モスクワは繰り返し、キエフとの話し合いに前向きだと述べてきた。しかし昨年、ゼレンスキーは、旧ウクライナの4つの地域が昨年秋の住民投票でロシアへの加盟を圧倒的多数で決めた後、現ロシア指導部との協議を禁止する法令に署名した。
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