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p_fさん のコメント

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p_f
>>15
> 戦争嫌いの僕は例によって、この戦争を起こしたプーチン・ロシアを今でも、どれだけでも非難する。

これは-

①如何なる状況だろうと、たとえ得体の知れない異星人が攻めてこようとも、戦争(武力行使)は一切許されない。
②戦争を起こさざるを得ない場合もあるが、そうするだけの正当な理由はプーチン・ロシアにはなかった。

このいずれに因るのでしょうか。恐らく②と推察致します。
確かに、ご転載の「書込み」内容からは、ロシアがウクライナに武力侵攻するだけの十分な理由が読み取れません。つまり、これらを読んだ限りでは、まだロシアは、ウクライナと外交的解決を図れる余地が十分にあったのではないか―となりそうです。
しかし、更に実態を詳しく見ていくと(今それらを述べる余裕はありませんが)、もはやプーチン・ロシアに外交的解決を図れる余地などなかったと思えてくる次第です。そこには、孫崎さんも言及されたことがあるロシア人の性(サガ)も大きく関わっていると思われます。簡単に言えば、R.F.ケネディJr氏の説明通りでしょう-

<ケネディ氏は、2014年にキエフで起こったことを、米国が支援した「本質的にはクーデター」だと表現し、ビクトリア・ヌーランドがモスクワに敵対的な「新内閣を自分に都合の良いように選ぶ」という悪名高い電話会談を想起した。
「もしメキシコが そのようなことをし、虐殺を開始したら―ウクライナ政府がドンバスで14,000人のロシア人を殺害したように―もしメキシコが、そこに住む米国人に対して同じことをしたら、私たちは一瞬でメキシコを侵略するだろう」とケネディ氏は述べ、プーチン大統領は「我々に繰り返しこう言った:あなた方は越えてはならない一線を越えている」と付け加えた。>

蛇足ながら、以下は私の見方です-

<事の本質はロシア対 米国であり、ゼレンスキー大統領は米国の操り人形に過ぎない。米国が世界の「一極支配」を完成させるべく、長年に亘ってウクライナで「ロシア潰し」を画策してきたことは既に明るみに出ている。従って、ロシアの「先制攻撃」は正当防衛の意味合いが強く、弁解の余地が無い米国の非道な武力攻撃(→ ユーゴ、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、等々)とは およそ「非なるもの」だろう。
貴方の隣家が どうも怪しく、こっそり爆弾やサリンを製造しているようだと察知するも、警察はノラリクラリで全く相手にしてくれず、一方、隣家の住人は貴方の家族に危害まで加えるようになった。しかし、貴方には事情があって引っ越すこともできない...この状況で ついに貴方が隣家に対して実力行使に及んだとしても、一方的に非難される話ではないだろう。>
No.18
13ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国では、米下院は 9 月 30 日、連邦政府の 2023 会計年度末を迎える寸前で期間 45 日間のつなぎ予算案を可決、予算案からはウクライナ支援が除外された。勿論これは今後の支援がゼロになることを意味しない。しかし、格差社会が強化される中で、「ウクライナ支援を国内に回せ」という論が強くなり、今までのように青天井でウクライナ支援が出来なくなる。  欧州も同様である。ウクライナ戦争を契機に、欧州経済は停滞している。ドイツがマイナス成長に陥っている。当然ドイツ周辺の国の経済も悪い。こうした中、ウクライナ支援も、かつてのように全面的支援ではない。 最近の動向。 ウクライナ支援疲れ鮮明 東欧、渦巻く不満 【ベルリン時事】 ロシアの侵攻を受けるウクライナを最も近くから支えてきた東欧諸国で、「支援疲れ」が鮮明になってきた。9月30日のスロバキア総選挙ではウクライナへの軍事支援停止を掲げる左派政党「スメル(道標)」が第1党を確
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。