p_fさん のコメント
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イスラエルはハマスを破壊すると誓った。しかし、グループはほぼ無傷のまま。 Israel has vowed to destroy Hamas. Yet the group remains largely intact. 12 月 5 日 WP イスラエルはガザ戦争で新たな南部戦線を開くが、飛び地を支配し、 10 月 7 日のイスラエル南部攻撃の先鋒となった過激派ハマスを完全に壊滅させるという、宣言した軍事目標の達成にはまだ程遠い。 イスラエルの治安当局者3人によると、少なくとも5000人のハマス過激派が殺害され、推定3万人規模のハマスの軍事部門の大部分は無傷のままとなっている。 北部での作戦は完了には程遠い 。 ガザ市の大部分は空爆で破壊されたが、 地上軍はハマスの主要拠点の一部にまだ侵入していない。 バイデン政権、イスラエルに南ガザの自制を迫る 「これは長い道のりになるだろう」とイスラエル軍の報道官ヘクト中佐は語った。
> 民間人の危険が高まる中、イスラエル軍がガザ南部に侵攻
民間人を殺すのはNGだが、戦闘員/軍人は殺してOK―この「理屈」には今尚 違和感を覚える。平時なら対象がどんなカテゴリーの人間であろうと決して許されない殺人が、ひと度 戦時とされれば、やってもOK。但し、対象は戦闘員/軍人に限る―こんなものはイカサマ以外の何ものでもないだろう。
「残念ながら、戦争とは そういうもの」と言うのなら、戦闘員/軍人を極限まで減らすくらいの智恵は人間は出して然るべきだ。即ち、敵対する同士が各々の代表者を一人だけ選出し、その二人だけに死ぬまで戦わせることで「戦争」の勝負を決めることにして、同時に、それを全世界に実況中継する。
そうすれば、もはや火星人でも攻めて来ない限り、人間が「戦争」という どうしようもなくバカな行為に走ることもなくなるのでないか。だが、決してそうはならない現実を考える時、やはり「戦争屋」というのは、単にカネ儲けのためだけでなく、戦争自体が―敵と見做した側を惨たらしく破壊すること自体が―生来「三度の飯より好き」な者達ではないのかとの疑念が拭えなくなる。
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