中庸左派さん のコメント
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岸田内閣の支持率低下が続く 。 これら数字の多くは内閣継続に危険な状態を示している。 ・内閣支持率30%割れで危険水域 ・内閣支持率+政権党(自民党)=50%割れで危険水域 ・前回比大幅下落で、下げの底が見えない ・政党支持率、毎日自民 17 %。立憲支持率 14 %、僅差になる ・毎日、不支持率 79 %は、開始 1947 年 7 月以来、最も高い。 ・今回の内閣支持率を下げたのはパーティ券の裏金問題である。 この扱いで特徴的なのは、裏金作りを実施したのは、安倍政権は当然として、岸田派、麻生派、二階派にもみられることである。何故安倍派だけに集中する動きをしているのか。かつこの動きは内閣(安倍派の閣僚外し)、観察(安倍派集中調査)、マスコミが一体として動いていることである。(ツイート: 誰が仕掛けたかは判らない。だが安倍派だけ落とせば終わりと思っていた。岸田派、麻生派、二階派もキックバック実施。その中安倍派だけ追い落として自民
2017年は政治はモリカケ問題に揺れていたが、結局その年10月の衆院総選挙では自民党が単独過半数を維持した。結局、喉元過ぎればなんとやら、みたいなカンジで自民党は揺らぐことはなかった。
B層有権者は忘れやすく、政治権力からするなら、御しやすいのであろう。一時民主党が政権を担ったことがあったが、陸山会事件のような微罪での謀略的な捜査により、政権の最高指導者であった小沢一郎氏が失脚させられるなどして、政権交代による政治選択は遠く退き相も変わらぬ自公政権による腐敗堕落政治が続いている。
長年の自公政権、自民党政治の弊害は留まるところがない。モリカケ問題の忖度と便宜供与。桜をみる会のお手盛り私物化政治。木原問題に現れた犯罪捜査に対する圧力。裏金。贈収賄。札束が飛び交ったオリンピック。利権金権政治。
これらは、私の見る所、有権者や庶民は蚊帳の外で、一部のエリート、即ち大企業、政治家、官僚、マスメディアなどが自分達だけの特権的ネットワークを作り上げて、自分達に都合よくお金(利権)を回し合っている構造が出来ているような印象だ。
結果、庶民はますます物価高や円安に苦しめられ、窮乏化している。物価高は明らかにアメリカ帝国がおこした戦争により資源価格が高騰しているから生じており、円安にしてもアメリカ帝国が利上げをしているから、円安圧力になり輸入物価高になるというわけで、全てはアメリカ帝国のご都合主義に振り回され、国益を毀損しても何も言えない傀儡を続けるだけの自民党政治の失策が根本要因だ。
いい加減、この悪循環を断ち切るべきであるが、日本政治の先行きは劇的な変化は難しいのではないか?
外交上の長年の懸案である北方領土問題にしても、北朝鮮拉致問題にしても、日米安保条約によりアメリカ帝国の傀儡を続けている限り、解決はないだろう。沖縄基地問題もしかりである。
その意味では、自民党政治と日米同盟が日本政治の行き詰まりの根本原因と言わざるを得ない。まずは、政権交代により政策の選択肢を拡充することから行き詰まりを打開するべきだ。
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