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中庸左派さん のコメント

 過去の事例から北陸電力の隠蔽体質には不信感が残る。

「1993年に稼働した1号機は99年に制御棒3本が脱落し、臨界事故を起こしたが、北陸電が事故を公表したのは2007年になってからで、「事故隠し」と批判された。06年に稼働した2号機は11年3月、東日本大震災が起きた日に定期検査入りして運転を停止した。その後、1、2号機とも動いていない。
 16年には、原子力規制委員会の専門家チームが、1号機の原子炉建屋直下にある「S-1断層」などを「活断層の可能性は否定できない」と評価。事実上、再稼働は不可能とされた。」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/300551

 そもそも放射線量を測るモニタリングポストの多くも使用不能という。

「1日に起きた最大震度7の能登半島地震で、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)周辺の空間放射線量を測定するモニタリングポストが、15カ所で測定できなくなっている。地震による道路寸断などで現地を確認できず、復旧の見通しは立っていない。」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/300509

 日本は原発を所有してはいけないとつくづく思うが、脱原発は一朝一夕には難しいだろう。脱原発に向けた政治による方向付けと政治家の強いリーダーシップが待たれる。

 原口議員が力説している。

https://youtube.com/live/WoiUTQqpO-g?si=s6fEhh1B68D7-70u

https://youtube.com/live/KODX7A6WohA?si=eckO9gQ-4WitzwnW
No.5
8ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
能登地震が志賀原発に影響を与えたことは当然予想される。しかし、市が原発への影響を報ずる報道はほとんどなされてこなかった。 FNN プライムオンラインは、「震度 7 志賀原発で何が ? 燃料プール 水あふれ主電源失う 北陸電力「安全性は確保」」として報じた。 A-1 : FNN プライム・オンライン「 「震度 7 志賀原発で何が ? 燃料プール 水あふれ主電源失う 北陸電力「安全性は確保」」 : 今回の能登半島地震では、原発への影響も心配された。 北陸電力が管轄する志賀原発がある石川・志賀町でも 1 日、最大震度 7 を観測するなど大きな揺れとなった。 この志賀原発は 2011 年から停止中だが、今回、次のような影響が出ている。 まず、電源について、外部電源の変圧器の配管が壊れ、冷却用などの油が漏れ出し、いわば主電源を失った形となった。 そして、プールには使用済み燃料が保管されているが、使用済みの燃料プールから冷却水の一部があふれた。 さ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。