p_fさん のコメント
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「世界大動乱」と日本の進路 今、世界は「大動乱」。そこには「米国中心の国際秩序の破綻」があると言われる。 戦後日本のあり方の根本が問われるこの大事変。日本の進路がその根本から問われている。 1 根底にあった非米VS親米の世界史的攻防 旧年、2023年、米国中心の国際秩序、すなわち米覇権秩序は、その破綻と崩壊を世界の前に露呈した。 この歴史的な年を振り返って、今、問われているのは、その破綻と崩壊の元でくり広げられた非米と親米の世界史的な攻防をどうとらえ、それとの関連で、旧年、日本における事態の進展をどうとらえるかではないだろうか。 ■引き出された「三正面作戦」 「米中新冷戦」が米国により一方的に宣布され開始されたのは2019年。それに先駆けること2年、米国家安全保障会議では、現状を力で変更する「修正主義国」として中国とロシアが名指しされた。貿易戦争に始まった中国に対する「新冷戦」は、それに基づく
プーチン、ロシアの真の敵を挙げる
https://www.rt.com/russia/590003-putin-names-russia-real-enemies/
ウクライナ自体は敵ではないが、ウクライナを支援している西側のエリートは敵である、とロシア大統領は語った-
プーチン大統領は月曜日、ウクライナは西側集団の単なる道具に過ぎず、西側はロシアと戦うためにウクライナを利用しているのだと語った。プーチン大統領は、そう語ったモスクワの軍事病院で、現在進行中の紛争で負傷した軍人たちと面会した。
西側によるキエフ支持の継続について質問された大統領は、ウクライナそのものよりも、西側集団のエリートたちこそがロシアの真の敵であると述べた。
「重要なのは、彼らが我々の敵を助けているということではなく、彼らこそが我々の敵だということだ。彼らは『ウクライナの』手で自分たちの問題を解決している、そういうことだ」とプーチン氏は述べた。
モスクワとキエフの対立は、ロシアを打ち負かそうとする西側のエリートたちによって画策されたものだ、と彼は示唆した。しかし、西側集団はその目的を達成することができず、その失敗は既に紛争に関する言説の変化に表れている、と大統領は説明した。
「つい昨日までロシアに『戦略的敗北』を与える必要性を語っていた人々は、今では紛争を如何に早く終わらせるかという文脈で言葉を探している」
「我々も紛争をできるだけ早く終わらせたい。我々は永遠に戦う気はないが、我々の立場を放棄するつもりもない」とプーチン氏は語った。
キエフが西側から受けた援助にも拘わらず、戦況は変化している、と同大統領は見立てた。ロシアは西側同盟諸国を軍事的に凌駕している。
キエフが西側から受けたあらゆる援助にもかかわらず、戦況は現在変化しつつある、と大統領は述べた。 同氏は、ロシアは軍事面で西側同盟全体を事実上上回っており、ロシアの生産力は更に高まるよう運命付けられていると示唆した。
「昔から『西側』はロシアに対処するという目標を持っていたにも拘わらず、我々が先に彼らに対処することになりそうだ」とプーチン氏は述べた。
「戦場では、彼らが徐々に『意気消沈』していくのが見えるだろう。砲弾が飛んできた時に、彼らが意気消沈『している』のか『していない』のかを判断するのは難しいだろうが、戦況が変化していることは概ねご存じだろう。いわゆる文明化された西側全体が我々と戦っているにも拘わらず、このようなことが起きているのだ」と同氏は軍人たちに語った。
ロシアの最新の推定によれば、紛争中に死傷したウクライナ軍は38万人を超える。ウクライナはまた、推定14,000台の戦車やその他の装甲車を破壊され、大きな物資の損失を被った。昨年6月初旬に開始されたキエフの反攻作戦の失敗により、16万人近くの兵士が犠牲になったとモスクワは主張している。
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