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p_fさん のコメント

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p_f
> その「二正面作戦」に米国を引き出すためのものだったと言うことができる...米国は、東アジアでの「米中新冷戦」、そして欧州でのウクライナ戦争と、二つの戦いに同時に直面させられることになった。

プーチンにまんまと嵌められて、米国は「二正面作戦」に直面する羽目になった―ではないと思われますが。

> それが米覇権を東アジアと欧州、そして中東の「三正面作戦」に引き出し、その中でパレスチナの独立を勝ち取る作戦だったのは容易に理解することができる。

ウクライナでメドが立たなくなった米国(DS)による、ハマスの「動機」に付け込んだ戦略だった気が致しますが。

>「日米統合の新冷戦体制樹立」が深く音無で進められた一年だったと言えるのではないか。

「日米統合」は余りネガティブに響かないが、その意は米国による日本の完全な「ドレイ国」化である。米国から離れ出す国が相次ぐ中、「日本だけはゼッタイに離さない!」との固い決意の顕れでないか。日本は日本で、相変わらず「私を離さないで」状態。和姦成立ということだ。
ベトナム戦争でホー・チ・ミンは「自由と独立ほど尊いものはない」と言ったが、これは万国共通の真理だろう。だが、他者がそれを言うのをゼッタイに許さない勢力=米国(DS)がいる。「そんな傲慢なDSの言いなりになって堪るか!」―ロシア、中国を始めとする「非米」諸国に理があるのは火を見るよりも明らかだ。しかし、東アジアの一角に今尚せっせと言いなりになって、ニコニコしているだけの国アリ。その末路はウクライナと同じだろう。

> それは、前明石市長、泉房穂氏が行う政治だ。

詳しくは知らないが、泉房穂氏は確たる理念と勇気を併せ持っているのでないか。後者は、殊に日本の政治家には圧倒的に欠けている旨、かつて来日したオリバー・ストーン監督も嘆いていたはずだ。日本が生き残るためには第二、第三の「泉房穂」も出てこないといけない。
No.3
10ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。