中庸左派さん のコメント
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A-1 産経「自民政治刷新本部の人選「安倍派が最多、茶番」 「石破さんが外された」 野党議員ら疑問視 月内にも中間とりまとめを行う。ただ、刷新本部のメンバーは東京地検特捜部が集中的に捜査している 安倍派(清和政策研究会)から10人が起用 された こともあり、立憲民主党などが問題視している。 「派閥のトップ3人が入り、急先鋒で発信していた石破茂さんが外されているとか、安倍派がメンバー構成で最多とか、茶番に近いのではないか。相変わらずの自民党と言わざるを得ない」 立憲民主党の長妻昭政調会長は11日の記者会見で刷新本部のメンバー構成について、こう疑問の声をあげた。 刷新本部は岸田派(宏池会)を離脱した岸田文雄首相(党総裁)が本部長を務め、 最高顧問に は無派閥の 菅義偉 前首相が就いた。一方、麻生派(志公会)会長の 麻生太郎 副総裁も最高顧問、茂木派(平成研究会)会長の茂木敏充幹事長が本部長代行、森山派(近未来政治研究会)
「刷新本部」と言っても、外部監査でも第三者委員会みたいなものでもないわけで、「刷新」されたかどうかチェックする第三者機能も何も無いのである。刷新されるべき政治家のお手盛りになることは必定だから、自浄作用なしと見えてしまう。
「茶番に近いのではないか。相変わらずの自民党と言わざるを得ない」
ま、このあたりが大方の国民の受け止め方だろう。
しかし、そもそも政治家を外部監査とか第三者委員会的にチェックするのは有権者であるはずだ。有権者の民度が低く、B層ばかりで政治家のチェック機能を果たせていないから、金権政治、裏金、脱税、政治資金規正法違反みたいな腐敗堕落政治家が横行
し、緊張感を欠き、弛緩しきった腐敗堕落政権が続くのである。
その意味では、このような衆愚政治を招いた責任は有権者にも大いにある、と言わざるを得ない。
では、有権者の責任の取り方といえば、答えは一つ。自民党政治の断罪、そして決別、それ即ち政権交代である。
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