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中庸左派さん のコメント

 1月29日のMoon of Alabamaによると、「この攻撃に対するアメリカの即座の対応は、長距離空中給油機の発進だった」という。
 https://twitter.com/sentdefender/status/1751762444286882207

「米国は中東に多くの基地を持っており、そこには多くの高価な戦闘機が配備されている。

 米国がこれらの基地が攻撃を受けると疑う場合、現在駐留している戦闘機を救うために多数の空中給油機が必要となるだろう。

 このことから、アメリカは自国の中東基地への全面的な反撃にそなえなければならないほど重要な標的を攻撃する、と結論づけることができる。」

 タッカー・カールソンの言葉をかりるなら、アメリカ帝国の「クソ狂人」議員はイラン攻撃を息巻いているようだ。

「上院議員、ヨルダンでの無人機攻撃への対応として米国にイラン爆撃を要求」
 https://news.antiwar.com/2024/01/28/senators-call-for-us-to-bomb-iran-in-response-to-drone-attack-in-jordan/

https://twitter.com/TuckerCarlson

 アメリカ帝国がのさばる世界はかくも危険で不安定で、緊張に満ちている。

 1月28日のMoon of Alabamaでは、「国連との戦争 - 西側諸国、パレスチナの人道支援活動への資金提供を打ち切り、ICJの命令に報復」

 まぁ、これなども悪辣なアメリカ帝国ら西側の「ルールに基づく秩序」の発動であろう。国際法はむなしい。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240129/k10014338781000.html

 NHKみたいな傀儡メディアは、なんの問題意識もないかのように、シレッと報じるのみだ。パレスチナ人を虐殺するための口実はいくらでもあるということだ。

 私はイスラエルとアメリカ帝国ら西側に神罰が下ることを願うのみである。

 アルノー・ベルトランという人は、このUNRWAへの資金拠出停止を踏まえて、次のようにツイートした。

https://twitter.com/RnaudBertrand/status/1751802441702760548

「事実上、我々は再び国際法に対する正面攻撃として「ルールに基づく秩序」の支持者を擁することになる。 「ルールに基づく秩序」とは何ですか?適切な定義は、米国の判事がいつでも自国と同盟国の利益にかなうものを基本的に擁護する国際法の外のシステムであるということだ。」

 アメリカ帝国が覇権の頂点に君臨している限り、国際法なるものは機能不全だ。アメリカ帝国らはイスラエルへの武器支援も止めることはないだろう。

 国内外で、矛盾と道徳的退廃を重ねるアメリカ帝国の自滅こそが唯一の希望かもしれない。
No.20
9ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。