中庸左派さん のコメント
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「 岸田政権下で日本の国力がどんどん落ちる…“言うだけ番長”が国会で連日火だるまの必然 」 岸田政権経済失策が庶民の懐直撃! 実質賃金ダウン&物価高で「節約不況」一直線(日刊ゲンダイ)買い控え、懐が苦し いから 。物価上昇に賃金上昇が追いつかず、 23 年実質賃金は前年比 2.5 %減。 A-1 岸田政権下で日本の国力がどんどん落ちる…“言うだけ番長”が国会で連日火だるまの必然(日刊ゲンダイ) 「国民の信頼回復のために火の玉となる」──。昨年 12 月の会見、岸田首相( 66 )、 衆院予算委では連日、野党議員から多くの疑惑を追及されて「火だるま」状態。 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件、二階元幹事長が幹事長の在任中の 5 年間に受け取った約 50 億円に上る政策活動費の使途疑惑、総理大臣就任を祝う会の自身のパーティー問題に加え、 6 日には盛山文科相が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体から支援を受けていた
庶民の生活実感として、上記は肌感覚そのものだろう。
しかし、何故か「日経平均株価3万7000円台に 34年ぶりの水準 米株価上昇受け」みたいな記事が並行する。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240209/k10014353051000.html
主流権威筋メディアの報道がいかに欺瞞に満ちたインチキであるかの好例だ。
私はこれまでマァマァ長く生きてきた中で、シミジミ思うのは、人間には、①働き続けられる安定した職場(終身雇用)②支えてくれる家族や仲間③皆で支え合うための公共、これらが大事だと思っている。
株価なぞ、私の人生には全く関係ない。それで景気の良し悪しを見ることは、単なるインチキだろう、と。
株価優先の金融資本主義、民営化、競争優先の新自由主義は、アメリカ帝国をグローバルスタンダードとして世界中を格差社会に陥れてきた。中間層は解体され、社会は一部の富裕層と下層に分裂した。
だから、わたしにとって大事な上記①②③の要素はどんどん突き崩されてきた、そう考えている。
株価はいくら上がろうが、それだけで社会が幸せになるのではない。いい加減、そのことを悟るべきではないか?
そして、株価に一喜一憂しない、誰もが安定して暮らせる社会は格差社会の対極であろう。従って、それは金融資本主義と新自由主義、グローバリズムの総本山、アメリカ帝国との決別によって実現するのではなかろうか?
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