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p_fさん のコメント

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p_f
RT 9 Feb, 2024

キエフの軍司令部交代についてクレムリンがコメント
https://www.rt.com/russia/592171-kremlin-ukraine-new-commander/

ドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナ軍最高司令官の交代がロシアの作戦に影響を与えることはないと述べた-

ロシアは、キエフが軍最高司令官を交代させた後、ウクライナに対する軍事作戦に大きな影響はないと予想していると、クレムリンは述べた。ゼレンスキー大統領は木曜日、ヴァレリー・ザルジニー氏を解任し、後任にアレクサンドル・シルスキー氏を任命した。

ウクライナの再編成は、ザルジニー氏の解任が間近に迫っているという報道が国内紙に掲載されてから1週間後に行われた。ウクライナのルステム・ウメロフ国防相はこの人事について、ロシアとの紛争において「新しいアプローチ(と新しい戦略)」が必要だと主張した。

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、金曜日の記者会見でこの交代について質問され、ロシアの対ウクライナ作戦に影響はなく、モスクワは目的が達成されるまで続けるだろうと述べた。

メディアは、ゼレンスキー大統領府とザルジニー氏との間に根深い対立があるとする報道を数ヶ月に亘って流してきた。大統領側は、世論調査で大統領よりも高い人気を誇る将軍を妬んでいたとされる。二人の高官はまた、前線での戦術や、戦場では政治的配慮が優先されるべきかどうかを巡って衝突したとされる。

シルスキー氏はウクライナ地上軍司令官を務めた後、新ポストに就任した。批評家たちは、昨年5月にロシア軍が占領したアルチョモフスク(ウクライナではバフムートと呼ばれる)での彼の役割を引き合いに出し、彼を「イエスマン」と評した。ゼレンスキー大統領は同市を「要塞」と宣言し、西側の助言者たちが損失を減らし、計画した反攻作戦のために兵力を温存するよう伝えたにも拘わらず、何としても防衛するよう主張したと伝えられている。

その後のウクライナ軍の作戦は6月初旬に開始されたが、主力戦車を含む西側の重火器が投入されたにも拘わらず、大きな領土獲得には至らなかった。ロシアは10月下旬までに、反攻作戦におけるキエフの損害を9万人以上と見積もっていた。
No.2
9ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・ウクライナは今戦場でロシア軍に押されている。 ・その主因は砲弾、無人機等のハイテク。兵員数で劣勢にある事にある。 ・こうした中、昨年秋解任された総司令官ザルジニは戦線を膠着と表現、これに対し軍事反攻を行い、ロシア占領地を奪回を図るゼレンスキーと対立。今回の更迭につながる。 ・総司令官交代で前線の改善は予想されない。 ・それだけでなく、交代したシルシキー氏は犠牲をいとわないタイプ。軍内に反発が出る可能性。 ・また後退させられたザルジニ将軍は国民の中でも支持が高かった。キエフ市長で元ヘビー級ボクシングのスター選手クリチコ氏は、ゼレンスキー大統領のザルジニ将軍解任に反対し、措置が国全体に重大な影響を与える可能性と警告 ・此の交代は前線での好転はもたらさず、多分一段の悪化が予測され、それに伴いゼレンスキーへの反発が強まるであろう。 A-1 ゼレンスキー氏の軍司令官解任がウクライナの立場をどのように改善するかは不
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。