中庸左派さん のコメント
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A-1 低迷岸田内閣…3全国紙で支持率最低 見えぬ出口に「党も道連れ」政治・行政 | 神奈川新聞 | 2024 年 2 月 19 日 ( 月 ) 岸田文雄首相は18日から19日にかけて、朝日、毎日、読売の三大全国紙から「自民政権復帰以来、最低の内閣支持率」とそろって報じられた。この日、立憲民主党は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が問題視される盛山正仁文部科学相の不信任決議案を提出。政府・与党は2024年度予算案の年度内成立も見通せず、防戦一方の様相だ。 各紙の報道によると、内閣支持率は朝日21%(前回比2ポイント下落)、毎日14%(同7ポイント下落)で、自民が政権復帰した12年12月以降でともに過去最低を更新(自民党の支持率は前回比7ポイント減の16%で、自公政権下で過去最低)。読売も24%で最低水準の横ばいだった(2012年に自民党が政権復帰して以降では最低)。自民の政党支持率も同レベルで足並み
加えて、基本的に今の自公政権は対米追従の隷属傀儡政権であろう。独立自尊の日本は微塵も感じられない。
この点から考えると日本政治の悪弊、旧弊は政権交代無き自公政権とアメリカ帝国への追従傀儡(日米安保体制)にあると私は考えている。
だから、政権交代とアメリカ帝国への闇雲な隷従からの脱却こそが、日本政治のニ大課題だろう。本来は、こういうニ大課題が国民に広く共有されて、政権選択等における争点になっていることが望ましい。しかし、現実にはなかなかそこまでいくのは難しいだろう。
最近、アマゾンプライムで『沈黙の艦隊』を見ている。かわぐちかいじ氏の漫画を実写化したものだ。この漫画では物語のポイントとして対米隷属の問題を取り上げている。原作漫画は30年ほど前のものだが、今、アメリカ帝国の覇権崩壊が進む中、むしろ今の時代こそ、その問題提起が光っているように思える。
日本を取り巻く世界は大きく変わろうとしている。アメリカ帝国ら西側の没落、一方の中露をリーダーとするグローバルサウスの台頭が基本的アウトラインだろう。その流れの中で、集団的自衛権とか、日米安保体制がもはや時代錯誤になりつつあるのではないか?
今、丁度、『沈黙の艦隊』はその点を突いているとは思うが、どれだけの人に響いたのか、心許ない。
日本は未だに腐敗堕落した自公政権に嫌気がさす一方、政権交代への胎動すら感じることが出来ない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d47e630ae8efc8bf46cc89ffe921ad271fd7e17
「自民支持率“最低”の 24% 野党は受け皿になれず」
十年一日のごとき、自民党補完勢力、B層有権者は野党を「育てる」ことを放棄した無責任ぶり。自公政権に変わる野党を国民が育てなくて、誰が育てるのか?
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