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p_fさん のコメント

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p_f
> 何とか東京に出る魅力を生徒に話していただけませんか

ポテンシャルの高い生徒には、東京で揉まれながら自分の夢を実現して欲しい。早々と老成して、住み慣れた土地に安住していてはダメだ―件の先生にはそんな思いがあったのでないか。
だが、ご指摘の通り東京の職住環境も悪化し、それは東京に出て行った同世代の先輩等からも具体的に聞かされているだろう。更には、日本が経済的に豊かになった経験等から、もはやギラギラした若者は日本では絶滅危惧種だ。
一方、昔、ドイツに駐在していた友人曰く「ドイツでは大学も仕事も、自分の街で見つける。そのために他所の土地に行くなど考えられない」―今はどうなのか知らないが。

> 幸せだったと感じているかいないかは同期会出席に現れるかもしれない。

私はその類に一度も出た試しがない。まめに出席する友人から、相当な出世を果たした出席者たちの話を聞かされる。つまり、孫崎さんに言わせれば、私は幸せでない。しかし、仮に いそいそ出席するようになっていたら、孫崎さんに共感することもなく、ここに書込むような人間にはなっていなかった―そう断言していいのでないか。
No.2
5ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2024 年 2 月次の様な報道がなされた。 「東京は可処分所得の多さでは 3 位( 1 位:富山県、 2 位:福井県)。東京では高額所得者が存在し実像を歪めておるので、中央値をとると東京は 12 位。東京は物価が高く基礎支出(食費、家賃、水道光熱費等)、東京は 1 位、よって中央世帯の所得から基礎支出を差し引いた額でみると東京は 42 位。通勤(奪われる機会費用)を考慮すると東京の豊かさは最下位」 この数字を見て、私は一つのエピソードを思い出した。数年前、高校の母校、金大付属高校に呼ばれて講演をした。この高校はかつて、東大に20名位の合格者を出し、全国でも 20 位の時もあった。高校の先生は次の依頼をした。「最近高校生が東大を受けようとせずに、地元に残るんです。何とか東京に出る魅力を生徒に話していた開けませんか」 私は東京に出て、外務省に入り、ロシア、イラク、イランなど日本の価値観と異なる国に勤務し、ものの考え方は、仮に私が石
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。