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フレデイ タンさん のコメント

元治元年は私のおばあさんの誕生日です。当時の江戸には人間が100万人住んでたのです。殆どが粗末な長屋住まいでした。当時、パリ、ロンドンが10万人程度ですから、人口的には江戸は巨大都市です。武士と農奴と言う単純階級社会にレジストするか追放されて江戸に集まったんです。

マッカーサーが厚木に降りて横浜、東京を開放して日本の田舎に退避していた無産階級がどっと東京に集まったのです。その一人が作家の五木寛之です。彼は当時の東京横浜を解放区と名付けてます。

その東京横浜に土地が無くなり、昔、海だったところ高層ビルが林立し始めました。地震と戦争のリスクによる破壊の可能性は徐々に極大に向かっているのです。

金沢大学付属高校の生徒諸君が100坪の土地に軽快な家を建て生活するのを良しとするのは、上記のリスクを考えれば、益々当然のことになるだろうと私は考えてます。

私の知り合いの一人は大会社に入社したが退社するまで長崎工場で働きました。凄く幸せだったと言ってます。そういう類の人間は米国に多いようで、ミスターKなんかニューヨーク転勤を断り出世を諦めてサンフランシスコで楽しくサラリーマンやってました。
No.3
7ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2024 年 2 月次の様な報道がなされた。 「東京は可処分所得の多さでは 3 位( 1 位:富山県、 2 位:福井県)。東京では高額所得者が存在し実像を歪めておるので、中央値をとると東京は 12 位。東京は物価が高く基礎支出(食費、家賃、水道光熱費等)、東京は 1 位、よって中央世帯の所得から基礎支出を差し引いた額でみると東京は 42 位。通勤(奪われる機会費用)を考慮すると東京の豊かさは最下位」 この数字を見て、私は一つのエピソードを思い出した。数年前、高校の母校、金大付属高校に呼ばれて講演をした。この高校はかつて、東大に20名位の合格者を出し、全国でも 20 位の時もあった。高校の先生は次の依頼をした。「最近高校生が東大を受けようとせずに、地元に残るんです。何とか東京に出る魅力を生徒に話していた開けませんか」 私は東京に出て、外務省に入り、ロシア、イラク、イランなど日本の価値観と異なる国に勤務し、ものの考え方は、仮に私が石
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。