りゃんさん のコメント
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A-1 ロイター「中国軍、台湾周辺の軍事演習 2 日目開始 「権力奪取能力を検証」 - 中国軍は24日、2日目となる台湾周辺での軍事演習を開始した。人民解放軍東部戦区は声明で「合同で権力を奪取し、合同で攻撃を仕掛け、主要地域を占領する能力を検証する」ことが目的だとした。 台湾当局は演習を非難するとともに、軍を派遣して中国軍を監視・追尾している。 中国共産党機関紙・人民日報は24日の論評で、「台湾地区指導者」の最近の行動は台湾独立派勢力の「壊滅」を加速させるだけだと指摘。中国は「平和統一のための広い空間」をつくることを望んでいるが、台湾「分裂活動」の余地を決して残さないと強調した。 アナリストらによると、演習はこれまでのところ2022年の同様の演習よりも規模が小さいが、不測の事態が起きるリスクはなお高まっている。 A-2 : 英・ガーディアン紙:中国、台湾周辺での軍事演習2日目で「奪取能力」を試す China
純粋に作戦として中共は台湾侵略戦争を継続できるのだろうかというはなしをしたい。
今回の「懲罰」で、中共は台湾を取り囲み、いざとなれば台湾の物資入出を阻止できるという勢いをしめした。
それを見つつおもうのは、では中共自体はどうなのだろうか。
マラッカ海峡などを通るルートは米国やその同盟国に抑えられるだろう。
そうとなれば、中共への物資入出はメインはロシアからのルート、
それに加えて細々とミャンマーあるいは中央アジアを通じたルートしかないのではないか。
輸出入はかなり縮小するだろう。長期間の戦争を継続できるだろうか。
食料の備蓄はかなりしていると聞くが、その食料だけ考えても、ロシアも戦争中であり、中共の人口を養えるだろうか。
なお、中共はウクライナの小麦の輸入国だった。
こう考えてくると、中共はかりに台湾侵略戦争をはじめても、1週間くらいで制圧できない限り、先がみえなくなる。
一方、米国やその同盟国は、中共と直接たたかう必要はない(中共への海上ルートを封鎖すればいい)。
じつは、以上のような理由を背景に中共はまずは南シナ海を侵略しているのであり、逆にいうと、
南シナ海を侵略しきれない限り、台湾侵略戦争の「継続」はできないのではないか。
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